Tricholomopsis flammula

Métrod ex Holec

コサマツモドキ

シノニム一覧:

Tricholomopsis rutilans var. flammula

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

関連性の高いキーワード:

材生息菌 コケ上に生える菌 森林 新産種報告
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掲載論文

8件
R3-13165
極東ロシア地域における大型菌類の新産種 (3)
New Species of Macromycetes for Regions of the Russian Far East. 3
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア極東地域の6行政区域から大型菌類61分類群を各地域における初記録として報告した。
そのうちAureoboletus auriflammeusなど7種をロシア新産種として報告した。
一部の種については形態形質に基づく同定を分子データにより確かめた。
R3-10324
ロシア、レニングラード州新産のハラタケ類
Agaricoid fungi new to Leningrad Region, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、レニングラード州における新産種として18種のハラタケ類を報告した。
そのうち7種はヨーロッパロシア北西部からの初報告となった。
3種をレニングラード州レッドデータブックの次の版の掲載候補として提案した。
R3-04881
韓国、鬱陵島における大型菌類の新産種10種
Ten New Recorded Species of Macrofungi on Ulleung Island, Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国鬱陵島において大型菌類の調査を実施した。
Deconica phyllogenaなど10種の未記録種を報告した。
これらの種の同定は形態形質およびITS領域に基づく分子系統解析により行った。
R3-06460
フィンランドの国および地域における生物学的新記録(3):ハラタケ類および子嚢菌類の研究(2)
New national and regional biological records for Finland 3. Contributions to agaricoid and ascomycetoid taxa of fungi 2
大菌輪-論文3行まとめ
フィンランド新産種としてAmanita flavescensなど10種のハラタケ類および16種の子嚢菌類を報告した。
Ascocodinea、Pseudoproboscispora、およびScabropezia属はフィンランド新産属として報告された。
また、近年発表された分類群や採集例に乏しい稀な分類群についても記載した。
R3-03486
分子同定に基づくパキスタンにおける菌類相へのTricholomopsis flammula Métrod ex Holecの追加
Tricholomopsis flammula Métrod ex Holec (Basidiomycota, Agaricales) – an addition to the mushroom flora of Pakistan based on molecular identification
大菌輪-論文3行まとめ
パキスタンの温帯林において針葉樹の材に発生したTricholomopsis flammulaを検討し、パキスタン新産種として報告した。
本種の同定はITS領域に基づく分子系統解析のほか、5種の制限酵素を用いたRFLP解析により行った。
本種は形態的には、傘表面が赤褐色の鱗片に覆われ、側シスチジアを有する点などでパキスタンに分布する同属の2種と区別された。
R3-06248
ヨーロッパ産Tricholomopsis属 – 系統、検索表、および変異について
Tricholomopsis in Europe – phylogeny, key, and notes on variability
大菌輪-論文3行まとめ
ヨーロッパ産Tricholomopsis属菌について形態学的検討および分子系統解析を実施した。
T. rutilans、T. flammula、T. decora、およびT. osiliensisの4種を認め、それぞれの種内変異などについて議論した。
また、本属の検索表を掲載したほか、T. ornataを疑問種として認めない立場をとった。
R3-02239
Tricholomopsis flammula-分子系統分類、種の境界、変異、および生態
Tricholomopsis flammula (Basidiomycota, Agaricales)—molecular taxonomy, delimitation, variability and ecology
大菌輪-論文3行まとめ
Tricholomopsis flammulaの分類学的位置づけを明らかにする目的で形態学的検討および分子系統解析を行った。
本種はT. rutilansとT. decoraのいずれとも明瞭に区別される”good species”といえた。
本種の記載文を掲載し、生息環境、基質、種内変異等についてまとめた。
R3-12909
オーバーエスターライヒ州産のTricholomopsis flammula
Tricholomopsis flammula of Upper Austria
大菌輪-論文3行まとめ
オーストリアのオーバーエスターライヒ州で初めて記録されたTricholomopsis flammulaを報告した。
本種とT. rutilansの形態学的類似性と相違点について詳しく記述した。
本種が腐生菌として針葉樹の材や木質残渣、時には地上に発生することを記述した。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-12262
新属Neotricholomopsisおよび中国北西部産の系統、形態、および分岐時間に基づく新種Neotricholomopsis globispora
A New Genus Neotricholomopsis Gen. Nov and Description of Neotricholomopsis globispora Sp. Nov. (Phyllotopsidaceae, Agaricales) from Northwestern China Based on Phylogeny, Morphology, and Divergence Time
大菌輪-論文3行まとめ
中国甘粛省の針葉樹林で採集された菌を検討し、新属新種Neotricholomopsis globisporaとして記載した。
本種は形態形質のほか、分子系統解析および分岐年代推定に基づき新種記載された。
本種はTricholomopsis属菌とは傘や柄の色や表面性状、担子胞子のサイズや形状、側シスチジアの有無などで区別された。
R3-01081
スロバキアにおける近年エストニアから記載されたTricholomopsis osiliensisの発見
Tricholomopsis osiliensis (Basidiomycota, Agaricales), recently described from Estonia, found in Slovakia
大菌輪-論文3行まとめ
エストニアで2009年に記載された稀産種、Tricholomopsis osiliensisをスロバキアの原生林から報告した。
スロバキア産標本はホロタイプ標本とは傘の色や表面の性状、担子器のサイズ、担子胞子のサイズと形状、側シスチジアを豊富に形成する点などが異なっていた。
しかし、両者のITS領域の差異は0.55%未満であり、分子系統解析で強く支持されるクレードを形成したことから同種であることが示唆された。
Tricholomopsis rutilans (サマツモドキ) 5
差異 形質 出典
子実体のサイズが類似することがある サイズ [3]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [3]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [5]
チェコ、パキスタンなどに分布する 地理的分布 [5]
チェコに分布する 地理的分布 [1]
ヨーロッパに分布する 地理的分布 [3]
形態的に類似している(変種の関係に過ぎないとする意見もある) 形態全般 [1]
肉眼的形態が類似している(混同された可能性がある) 形態全般 [4]
傘が赤褐色〜紫色 [2]
傘表面が鱗片状 表面性状 [2]
柄表面が紫色の繊維で覆われることがある 表面性状 [3]
× 本種より傘のサイズが大きい サイズ [5]
× 本種より傘表面の鱗片のサイズが大きい サイズ [4]
× 本種より子実体のサイズが大きい サイズ [4]
× 本種より子実体のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい サイズ [4]
× 本種より担子胞子の幅が広い サイズ [3]
× 本種より柄の幅が広い サイズ [4]
× 本種より縁シスチジアが長い サイズ [4]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [3]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [5]
× 本種とAluI、HinfI、MboI、およびTaqIによるITS-RFLPのバンドパターンで区別される 分子系統解析 [5]
× 本種と異なり子実体が細長い形状でない 形状 [1]
× 本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく類球形〜広楕円形 形状 [3]
× 本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく類球形〜広楕円形 形状 [5]
× 本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく類球形〜広楕円形 形状 [1]
× 本種と縁シスチジアの形状が異なる 形状 [4]
× 本種ほど子実体の形状が細長くない 形状 [3]
× 本種より担子胞子のQ値が小さい 形状 [3]
× 本種より担子胞子のQ値が小さい 形状 [2]
× 本種と異なり側シスチジアを多数有するという特徴を欠く 数量 [4]
× 本種と異なり側シスチジアを欠くかまたは疎らにしか有しない 数量 [5]
× 本種と異なり側シスチジアを豊富に有するという特徴を欠く 数量 [1]
× 本種と異なり側シスチジアを豊富に有するのではなく欠くか稀 有無 [3]
× 本種と異なり傘の鱗片が赤紫色でない [5]
× 本種と異なり柄が赤色を帯びないのではなく帯びる [4]
× 本種と異なり柄が黄色でない [1]
× 本種と異なり柄が黄色ではなく赤紫色 [3]
× 本種と異なり柄表面が赤紫色の繊維に覆われることは稀(特に幼時)なのではなく常に赤紫色の繊維〜鱗片に覆われる [3]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-010-0679-0
[2] https://synapse.koreamed.org/DOIx.php?id=10.5941/MYCO.2017.45.4.286
[3] https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000121/00000001/art00011
[4] https://www.researchgate.net/profile/Hermann-Voglmayr/publication/235978670_Tricholomopsis_flammula_of_Upper_Austria/links/63188a2e873eca0c006b58fb/Tricholomopsis-flammula-of-Upper-Austria.pdf
[5] https://www.researchgate.net/publication/266871149_Tricholomopsis_flammula_Metrod_ex_Holec_Basidiomycota_Agariclaes_an_addition_to_the_mushrooms_flora_of_Pakistan_of_Pakistan_based_on_molecular_identification_Pak_J_Bot
Tricholomopsis sulphureoides 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
[2] https://synapse.koreamed.org/DOIx.php?id=10.5941/MYCO.2017.45.4.286
Tricholomopsis decora (キサマツモドキ) 2
差異 形質 出典
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [5]
チェコ、パキスタンなどに分布する 地理的分布 [5]
チェコに分布する 地理的分布 [1]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [5]
× 本種とAluI、HinfI、MboI、およびTaqIによるITS-RFLPのバンドパターンで区別される 分子系統解析 [5]
× 本種と異なり側シスチジアを欠くかまたは疎らにしか有しない 数量 [5]
× 本種と異なり傘表面の鱗片が赤紫色ではなく黒色 [5]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-010-0679-0
[5] https://www.researchgate.net/publication/266871149_Tricholomopsis_flammula_Metrod_ex_Holec_Basidiomycota_Agariclaes_an_addition_to_the_mushrooms_flora_of_Pakistan_of_Pakistan_based_on_molecular_identification_Pak_J_Bot

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