Tubakia dryina

(Saccardo) B. Sutton

(和名データなし)

シノニム一覧:

Actinopelte dryina, Leptothyrium castaneicola, Leptothyrium dryinum

GBIF 観察データ数

国内: , 海外: 104

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同属掲載種の一覧 2

数字はGBIF観察データ数(2024/12):国内、456海外

海外のサイト一覧 2件

掲載サイト リンク
MycoQuebec
[1]
Widely Prevalent Fungi of the United States
[1]

掲載論文

4件
R3-12437
韓国においてTubakia dryinaによって引き起こされたクヌギ苗の葉の斑点病害
Leaf spot disease on seedlings of Quercus acutissima caused by Tubakia dryina in Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国忠清北道においてクヌギ苗の葉に発生した斑点病害を検討した。
病原菌を形態形質および分子系統解析の結果を基にTubakia dryinaと同定した。
本種の韓国のクヌギからの報告は初となり、病原性は接種試験により確かめられた。
R3-08083
広義Tubakia属の系統分類
Phylogeny and taxonomy of the genus Tubakia s. lat.
大菌輪-論文3行まとめ
形態および系統学的データに基づきTubakia属を再検討し、本属に対して新科ツバキア科を提唱した。
Apiognomonioidesなど7新属を提唱したほか、9新種を記載した。
その他、基準種のT. dryinaのエピタイプを指定し、本属の系統的位置と定義を明らかにしたほか、分生子果に基づく広義本属菌の検索表を掲載した。
R3-09179
バーオークの葉枯病:新種Tubakia iowensisによって引き起こされるQuercus macrocarpaの新病害
Bur oak blight, a new disease on Quercus macrocarpa caused by Tubakia iowensis sp. nov.
大菌輪-論文3行まとめ
米国のアイオワ州および近隣州において最近認識されたQuercus macrocarpaの葉枯病を検討し、原因菌が当初考えられていたTubakia dryinaと別種であることを示した。
この種をT. iowensisとして新種記載し、病原性を接種試験により確かめたほか、少なくとも5種あった盾状分生子殻形成性の本属菌のうち、本種のみが重度の葉枯症状に関連することを示した。
病害の重症度は年々増加しており、特に春の降水量が増えると重症度が増す傾向がみられた。
R3-01352
コナラ属の葉に発生した中国新産属Tubakia
Tubakia on the Leaves of Quercus, the Newly Recorded Genus in China
大菌輪-論文3行まとめ
日本、イタリア、米国などで知られていたTubakia dryinaを中国新産種として報告した。
本種は遼寧省旅順においてコナラ属樹木の葉に見出された。
中国産標本は原記載と分生子の色や装飾などに違いが見られた。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-07378
コナラ属植物の葉枯病を引き起こす新種Tubakia koreana
Tubakia koreana sp. nov. causing Quercus leaf blight
大菌輪-論文3行まとめ
韓国の山地においてクヌギおよびモンゴリナラの葉枯病の罹病葉から分離された菌を検討し、Tubakia koreanaとして新種記載した。
本種は同属他種とはコロニーの色や分生子のサイズなどの形態形質が異なっていたほか、系統的にも異なっていた。
接種試験により本種の病原性を確かめた。
R3-12438
Tubakia属の再評価およびコナラ属を宿主とする3新種と6新組み合わせ
A re-evaluation of Tubakia, including three new species on Quercus and six new combinations
大菌輪-論文3行まとめ
Tubakia属の再評価を実施し、米国からコナラ属樹木を宿主とするT. halliiなど3新種を記載した。
北米において本属菌は広く定義された単一の種として扱われていたが、実際には複数種からなることを示したほか、本属の遺伝的多様性の中心が東アジアであることを示唆した。
また、T. americanaなど6新組み合わせを提唱した。
Tubakia iowensis 2
差異 形質 出典
nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
米国に分布する 地理的分布 [3]
分生子の形態が識別困難なほど類似している 形態全般 [3]
盾形分生子殻の形態が識別困難なほど類似している 形態全般 [2]
盾形子座壁の形態が識別困難なほど類似している 形態全般 [3]
盾形分生子殻先端の菌糸束が尖る 形状 [2]
同じQuercus macrocarpaを宿主とする 生息環境 [3]
小分生子がMYEA培地上で発芽しない 発達 [3]
× 本種より分生子の幅が広い サイズ [3]
× 本種より小分生子の幅が狭い サイズ [2]
× 本種より痂状の盾形分生子殻が小さい サイズ [3]
× nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種とITS領域の塩基配列が異なる 分子系統解析 [3]
× 本種と異なりイタリア、ドイツ、ニュージーランドにおける分布が知られていない 地理的分布 [3]
× 本種と異なり培養下でスポロドキアおよび分生子を豊富に形成するという特徴を欠く 数量 [3]
× 本種と異なりQuercus robur、Q. albaなどが宿主として知られていない 生息環境 [3]
× 本種よりMYEA培地、25および30°Cでの生長が遅い 生理学的形質 [3]
× 本種と異なり葉身全体に病斑が散在するのではなく病徴が葉脈に限定される 病害・病原性関連 [2]
× 本種よりコロニーがずっと明色である [3]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
[3] https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3852/11-112?journalCode=umyc20
Paratubakia subglobosa 1
差異 形質 出典
nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
盾形分生子殻の先端が鈍頭〜尖る 形状 [2]
× 本種より分生子が短い サイズ [2]
× nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり分生子が球形〜類球形 形状 [2]
× 本種より分生子の長さ/幅比が小さい 形状 [2]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
Tubakia americana 1
差異 形質 出典
nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
形態的にかなり類似している 形態全般 [2]
盾形分生子殻が痂状 形状 [2]
樹木の枝に生じる 生息環境 [2]
× nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり盾形分生子殻の菌糸束先端が尖るのではなく鈍頭 形状 [2]
× 本種より培養下での菌糸体がずっと明色 [2]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
Tubakia dryinoides 1
差異 形質 出典
nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
形態的に類似している(本種として扱われていた) 形態全般 [2]
盾形分生子殻先端の菌糸束が尖る 形状 [2]
× nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり分生子が少なくとも発芽まで無色またはほぼ無色にとどまる [2]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
Tubakia liquidambaris 1
差異 形質 出典
nrLSU、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
形態的に類似している(通常本種のシノニムとして扱われてきた) 形態全般 [2]
盾形分生子殻の形態がほぼ識別不能なほど類似している 形態全般 [2]
盾形分生子殻先端の菌糸束が尖る 形状 [2]
葉身全体に病斑を生じる 病害・病原性関連 [2]
× nrLSU、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なりブナ属およびコナラ属ではなくフウ属植物を宿主とする 生息環境 [2]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
Tubakia melnikiana 1
差異 形質 出典
nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
“scutella”の形態に違いがほとんどない 形態全般 [2]
形態的に類似する(混同されている) 形態全般 [2]
盾形分生子殻先端の菌糸束が尖る 形状 [2]
同じコナラ属植物を宿主とする 生息環境 [2]
病斑が葉身全体に広がる 病害・病原性関連 [2]
× nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なりヨーロッパ、ニュージーランドにおける分布が知られていない 地理的分布 [2]
× 本種と異なり小分生子が狭楕円形〜類円筒形から広楕円形〜卵状で頂部が鈍頭〜丸く基部が短倒円錐形截断状である 形状 [2]
× 本種と異なり盾形分生子殻先端の菌糸束が尖るのではなく鈍頭〜尖る 形状 [2]
× 本種と異なりブナ属植物が宿主として知られていない 生息環境 [2]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
Tubakia paradryinoides 1
差異 形質 出典
nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
盾形分生子殻先端の菌糸束が尖る 形状 [2]
× 本種より分生子のサイズがずっと大きい サイズ [2]
× nrLSU、rpb2、ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり分生子が初め無色、ほぼ無色だがのちに淡い帯オリーブ色、帯オリーブ褐色〜帯褐色なのではなく無色〜ほぼ無色 [2]
[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7259437/pdf/fuse-2018-1-4.pdf
Tubakia japonica 1
差異 形質 出典
× 本種より分生子のサイズがずっと大きい サイズ [1]
× 本種とITS領域の塩基配列が異なる 分子系統解析 [1]
[1] http://en.cnki.com.cn/Article_en/CJFDTOTAL-YJJW201001010.htm
Tubakia rubra 1
差異 形質 出典
× 本種とITS領域の塩基配列が異なる 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり分生子が帯オリーブ褐色ではなく橙黄色 [1]
[1] http://en.cnki.com.cn/Article_en/CJFDTOTAL-YJJW201001010.htm

生息環境

参考文献

[1] 10.1007/s13314-018-0299-0
[2] https://www.mycobank.org/details/26/54529 (as Leptothyrium dryinum)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.