Bolbitius coprophilus

(Peck) Hongo

オキナタケ

シノニム一覧:

Bolbitius radians, Pluteolus coprophilus

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

掲載論文

6件
R3-13033
インド、マハーラーシュトラ州、コルハプール地区産ハラタケ目菌類への追加
Additions to the Agaricales of Kolhapur District, Maharashtra, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド・マハーラーシュトラ州、コルハプール地区から食用種を含むハラタケ目菌類10種を報告した。
そのうちAmanita manicataなど5種をマハーラーシュトラ州新産種として記録した。
各種について記載文、生態写真、顕微鏡写真などを掲載した。
R3-09870
パキスタン新産種、Bolbitius coprophilus
First records of Bolbitius coprophilus (Agaricales, Bolbitiaceae) from Pakistan
大菌輪-論文3行まとめ
パキスタン、パンジャーブ州の半乾燥地域で採集されたBolbitius coprophilusをパキスタン新産種として報告した。
Bolbitius属菌のパキスタンからの報告はB. titubansに次いで2番目であり、この種とは傘や襞、柄の形態で識別された。
世界の異なる地域から報告された本種の形質比較表を作成した。
R3-09053
イベリア半島中央部の菌類目録への追加
Adiciones al catálogo micológico de la zona centro peninsular. IV.
大菌輪-論文3行まとめ
イベリア半島中部において62種の菌類および変形菌類を採集した。
各種について標本情報および所見を掲載した。
そのうちErythricium laetumをスペイン新産種として報告した。
R3-01128
インド、パンジャーブ州で糞から採集されたオキナタケ属菌の多様性
Diversity of species of the genus Bolbitius (Bolbitiaceae, Agaricales) collected on dung from Punjab, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド北西部、パンジャーブ州の様々な場所でスイギュウの糞などに発生したオキナタケ属菌を調査し、6種を認めた。
これらの菌を含む検索表を掲載した。
Bolbitius demangei、B. glatfelteri、B. marginatipesの3種をインド新産種として報告した。
R3-06101
インド、ケララ州においてゾウの糞に生じたハラタケ類
Agarics on elephant dung in Kerala State, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ケララ州からゾウの糞の糞生ハラタケ類5科12属19種を報告した。
そのうち1種は日本産のPanaeolina rhombispermaにほぼ全形質が類似していたが、硫酸中で担子胞子が退色する性質を有していた。
全種を含む検索表を掲載した。
R3-11052
マレーシア産オキナタケ科菌類の観察およびソロモン諸島産の記録
Observations on Malaysian Bolbitiaceae with Records from Solomon Islands
大菌輪-論文3行まとめ
マレーシアからオキナタケ科の15分類群を報告した。
そのうちAgrocybe malesiana、Bolbitius malesianus、Conocybe mitrispora、およびC. huijsmanii var. conicaを新種または新変種として記載した。
また、ソロモン諸島からのConocybe属の興味深い記録も掲載した。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-13438
スコットランド産とイギリス産のBolbitius属の1新種および1新産種
A new species and a new record of Bolbitius (Bolbitiaceae, Agaricales) from Scotland and Britain, respectively
大菌輪-論文3行まとめ
スコットランドにおいて牛糞から湿室法で得られた菌を検討し、Bolbitius corrugatusとして新種記載した。
本種は傘が黄色で皺があり、担子胞子が六角形であることなどで特徴づけられた。
また、イギリス新産種としてB. excoriatusを報告した。
R3-09474
トルコ新産種Bolbitius reticulatusおよびITSとLSU rDNAの配列データ
First Record of Bolbitius reticulatus (Agaricales: Bolbitiaceae) in Turkey, with Nuclear ITS and LSU rDNA Sequences Data
大菌輪-論文3行まとめ
トルコ、アルトヴィン県で採集されたBolbitius reticulatusをトルコ新産種として報告した。
本種は山の斜面の腐植土が豊富な湿った弱酸性土壌においてヨーロッパブナの材および落枝に発生していた。
本種の記載文、生態写真、顕微鏡的形質のスケッチ、分子系統樹などを掲載した。
R3-05993
ブラジル産の糞生ハラタケ目菌類
Coprophilous Agaricales (Agaricomycetes, Basidiomycota) from Brazil
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジル、ペルナンブーコ州から糞生ハラタケ目菌類12種を報告した。
そのうちBolbitius demangeiなど8種をブラジル新産種として報告した。
ブラジルにおいて糞に発生したハラタケ目菌類全種の検索表を掲載した。
R3-05155
チェコ産の明瞭な有色のオキナタケ属1新種
A new, conspicuously coloured Bolbitius species from the Czech Republic
大菌輪-論文3行まとめ
チェコにおいてヨーロッパブナのおが屑や材に生じた菌を検討し、Bolbitius psittacinusとして新種記載した。
本種は子実体が大型で、傘の色が緑色、橙色、黄色など非常に変化に富み、表面が皺状であることなどで特徴づけられた。
本種は同属他種とは子実体の色のほか、担子胞子のサイズや縁シスチジアの形状などで区別された。
Bolbitius demangei (トキイロオキナタケ) 2
差異 形質 出典
インド・パンジャーブ州に分布する 地理的分布 [1]
傘が鐘形で中高である 形状 [2]
クランプを欠く 構造 [1]
傘の質感が繊細である 質感 [2]
× 本種より子実体が短い サイズ [1]
× 本種より子実体のサイズが小さい サイズ [2]
× 本種より担子胞子のサイズが小さい サイズ [2]
× 本種と異なりパキスタンにおける分布が知られていない 地理的分布 [2]
× 本種より担子胞子の毛状が細長い 形状 [2]
× 本種と異なり柄が傷ついても変色しないのではなく傷つくと帯赤色、次いで帯褐色に変色する [1]
× 本種と異なり柄が淡黄色ではなく帯赤白色 [1]
× 本種と異なり襞が成熟すると帯灰褐色~褐色ではなく帯黄褐色~帯赤褐色 [1]
× 本種より傘が暗色で紫色を帯びる [2]
× 本種より襞が暗色 [2]
[1] http://mycosphere.org/pdfs/MC4_6_No3.pdf
[2] https://checklist.pensoft.net/article/72794/
Bolbitius titubans (シワナシキオキナタケ) 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
パキスタンに分布する 地理的分布 [2]
傘が凸形〜鐘形 形状 [2]
担子器が棍棒形 形状 [2]
担子胞子が楕円形 形状 [2]
× 本種より柄が短い サイズ [2]
× 本種と異なり襞の間隔が密ではなくやや密 位置 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘が淡色〜桃色ではなく黄色〜帯緑黄色 [2]
[2] https://checklist.pensoft.net/article/72794/
Bolbitius vitellinus 1
差異 形質 出典
インド・パンジャーブ州に分布する 地理的分布 [1]
柄が淡黄色 [1]
× 本種と異なり傘が桃色を帯びない [1]
× 本種と異なり柄が傷ついても変色しないのではなく傷つくと帯黄褐色に変色する [1]
× 本種と異なり襞が幼時白色~淡黄色で成熟すると帯灰褐色~褐色ではなくオリーブ褐色 [1]
[1] http://mycosphere.org/pdfs/MC4_6_No3.pdf

サイズ
(30-70 mm wide) 30-70 mm wide [3]
(2.5-6 cm in diameter) 2.5-6 cm in diameter [1]
(2-7 cm in diameter) 2-7 cm in diameter [2]

サイズ
(50-100 x 2.0-3.5 mm (5-10.5 mm at base)) 50-100 x 2.0-3.5 mm (5-10.5 mm at base) [3]

サイズ
(1-1.5 mm under pileus-disc, very thin over limb) 1-1.5 mm under pileus-disc, very thin over limb [3]

柄シスチジア

サイズ
(seated on hyphae 3-6 μm broad, scattered in tufts in upper stipe and as flocci below) seated on hyphae 3-6 μm broad, scattered in tufts in upper stipe and as flocci below [3]

柄実質

サイズ
(300-2000 x 15-40 μm) 300-2000 x 15-40 μm [3]

傘実質

サイズ
(20-50 μm broad) 20-50 μm broad [3]

生息環境

位置
Singapore, Botanic Gardens, scattered on old cow-dung compost, or subgregarious on old rotting rice straw. 26 iii 1940 and 6 xii 1944 [3]
生息環境
India, Maharashtra, Kolhapur, Karvir, Parite, Kolhapur-Radhanagari road (16.5420 N, 74.1150 E) [1]

子実体

サイズ
(3-20 cm in height) 3-20 cm in height [1]

collection

collector

側シスチジア

柄表皮

参考文献

[1] 10.11609/jott.2025.17.7.27171-27322
[2] 10.15560/18.3.525
[3] https://www.nparks.gov.sg/sbg/research/publications/gardens'-bulletin-singapore/-/media/sbg/gardens-bulletin/4-4-45-2-03-y1993-v45p2-gbs-pg-359.pdf
[4] 日本のきのこ 増補改訂新版 (as オキナタケ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.