Oxyporus corticola

(Fries) Ryvarden

ザイモクタケ

シノニム一覧:

Chaetoporus corticola, Chaetoporus corticola f. rostafinskii, Chaetoporus pearsonii, Coriolus corticola, Muciporus corticola, Oxyporus pearsonii, Physisporus confusus subsp. rostafinskii, Physisporus corticola, Physisporus rostafinskii, Physisporus tener, Polyporus corticola, Polyporus reticulatus var. corticola, Polyporus rostafinskii, Polyporus salviae, Polyporus separans, Poria corticola, Poria pearsonii, Poria rostafinskii, Poria salviae, Poria separans, Poria tenera, Poria vicina, Rigidoporus corticola

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

掲載論文

11件
R3-12354
イラン北部、ヒルカニア森林における材生息菌のチェックリスト:生物多様性のホットスポット
Checklist of wood-inhabiting fungi from Hyrcanian forests, northern Iran – a biodiversity hotspot
大菌輪-論文3行まとめ
イランのヒルカニア森林において5年間にわたる材生息菌の調査を実施し、193種を記録した。
そのうち16属58種をイラン新産種として報告した。
他にもギーラーン州、ゴレスターン州、マーザンダラーン州の各県およびヒルカニア森林全体からの新産種や新産属を報告した。
R3-07526
Perenniporia属2新種
Two new species of Perenniporia (Polyporales, Basidiomycota)
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジルからPerenniporia pseudotephropora、中国からP. subcorticolaをそれぞれ新種記載した。
前者は子実体が多年生で傘状、孔口が灰色、担子胞子が類球形~楕円形、2菌糸型であることなどで特徴づけられた。
後者はマツおよび被子植物の材に生じ、子実体が背着生で孔口が黄色、担子胞子が楕円形で顕著なデキストリノイドであることなどで特徴づけられた。
R3-04313
ロシア極東、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区新産のコウヤクタケ類および多孔菌類
New occurrences of corticioid and poroid fungi (Basidiomycota) in Kedrovaya Pad Nature Reserve, Primorye Territory, Russian Far East
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区においてコウヤクタケ類および多孔菌類の調査を実施した。
2種をロシア新産種として、76種を本保護区における新産種として、それぞれ報告した。
Junghuhnia aurantilaetaを次回改訂版のレッドデータブックに掲載することを提案した。
R3-04973
韓国、五台山国立公園産の材生息性多孔菌類およびコウヤクタケ類の多様性
Diversity of Wood-Inhabiting Polyporoid and Corticioid Fungi in Odaesan National Park, Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国の五台山において多孔菌類およびコウヤクタケ類の調査を実施し、424標本を採集して11目22科69属149種を同定した。
63種が調査地における新産種であり、そのうち21種が韓国新産種であった。
277分類群からなるITS領域に基づく分子系統解析を実施した。
R3-07656 (as Rigidoporus corticola)
ロシア、南シベリア、トゥヴァ共和国産のヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of Tuva Republic, southern Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、トゥヴァ共和国においてヒダナシタケ類の調査を実施し、227分類群を報告した。
そのうち211種がトゥヴァ共和国新産種であった。
最多の属はガマノホタケ属(14種)で、多孔菌類/コウヤクタケ類の比率は0.9であったが、乾燥環境のため比率が北方林よりも大きくなったと考えられた。
R3-04923
ロシア、Belogor’e自然保護区のLes na Vorskle地域におけるヒダナシタケ類の新産種
New records of aphyllophoroid fungi (Agaricomycetes, Basidiomycota) from the Les na Vorskle area of the Belogor’e Nature Reserve (Belgorod Region, Russia)
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、ベルゴロド州のBelogor’e自然保護区においてヒダナシタケ類の調査を実施し、52種を報告した。
全種がベルゴロド州新産種であり、Hapalopilus croceus、Phellinus rimosusなどの稀産種も含まれた。
Gloeohypochnicium analogumおよびGranulobasidium vellereumはヨーロッパ東部の広葉樹林における指標種と考えられた。
R3-00553
分子系統解析によりBotryodontia millavensisとOxyporus philadelphiが同種であることが確かめられた
Molecular analysis confirms that Botryodontia millavensis and Oxyporus philadelphi are conspecific
大菌輪-論文3行まとめ
形態学的検討および分子系統解析の結果から、Oxyporus philadelphiをBotryodontia millavensisのシノニムと見なした。
本種はBotryodontia cirrataに近縁であり、従来通りBotryodontia属に含めるのが妥当と考えられた。
本種はユーラシア大陸の温帯域に広く分布し、様々な樹種に発生する種として捉えられた。
R3-01956
海南省産のPerenniporia属中国新産種2種
Two species of Perenniporia from Hainan new to China
大菌輪-論文3行まとめ
中国海南省において採集された多孔菌の標本を検討し、<i>Perenniporia gomeziiおよびP. vicinaを同定した。
両種の詳細な記載を行い、中国新産種として報告した。
また、中国産Perenniporia属菌の検索表を掲載した。
R3-10123 (as Rigidoporus corticola)
ロシア産多孔菌類の研究 (1):南ウラル
Polypore (Aphyllophorales, Basidiomycetes) studies in Russia. 1. South Ural
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、南ウラル地域から139種の多孔菌類を報告した。
そのうちSkeletocutis vulgarisはロシア新産種となった。
最も発生頻度が高かったのはTrichaptum fuscoviolaceumであり、48種が1回のみ記録された。
R3-07481
中国南部産材生息菌類(2):四川省産多孔菌類
Wood-inhabiting fungi in southern China 2. Polypores from Sichuan Province
大菌輪-論文3行まとめ
中国四川省において多孔菌類の250標本を採集した。
そのうち14種を中国新産種、92種を四川省新産種として報告した。
ツツジ属樹木に生じたMegasporoporia rhododendriおよびトウヒ属樹木に生じたOxyporus macroporusの2新種を記載した。
R3-09184
中国南部産材生息菌 (1):湖南省産多孔菌類
Wood-inhabiting fungi in southern China 1. Polypores from Hunan Province
大菌輪-論文3行まとめ
中国湖南省において多孔菌類の調査を実施し、102種を同定した。
そのうちCyclomyces lamellatus、Phellinus collinus、およびPolyporus pumilusの3種を新種記載した。
10種が中国新産種、62種が湖南省新産種であった。

比較対象としてのみ掲載

10件
R3-06044
菌類学的多様性の記載 (2)
Mycological Diversity Description II
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジルにおいてMyracrodruon urundeuvaからエンドファイトとして分離された菌を検討し、Diaporthe myracrodruonisとして新種記載した。
また、Asterina mandaquiensisのエピタイプ標本を指定し、Serpula similisを新熱帯新産種として報告した。
Perenniporia centrali-africanaをエンドファイトとして初めて報告するとともに厚壁胞子様構造を初めて記述し、Preussia africanaをSpondias tuberosaのエンドファイトとして報告した。
R3-11348
中国で発見された新種Perenniporia punctata
Perenniporia punctata sp. nov. (Polyporales, Basidiomycota), a new species discovered from China
大菌輪-論文3行まとめ
中国湖北省で採集された白色腐朽菌の一種を検討し、Perenniporia punctataとして新種記載した。
本種は子実体が多年生で背着生、孔口が小型円形で変色性を有し、担子胞子が無色卵状截断状~広楕円形でIKI陰性で強いシアノフィリックであり、2菌糸型であることなどで特徴づけられた。
本種は同属他種とは孔口面の色や孔口のサイズ、担子胞子のサイズや形状やアミロイド性、シスチジオールの有無、骨格菌糸のアミロイド性などが異なっていた。
R3-02784
インド、ジャールカンド州産の興味深い木材腐朽性大型菌類3種
Three interesting wood rotting macro-fungi from Jharkhand, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ジャールカンド州の森林で調査を行い、インド新産種としてGanoderma elegantumおよびPerenniporia bambusicolaを報告した。
前者は土壌から生じ、おそらく埋もれたタケの根に付着しており、後者はタケの枯れた根やリターに生じていた。
また、インドでは従来タミル・ナードゥ州でのみ知られていた、知見の乏しいBeenakia fuliginosaを報告した。
R3-01788
中国新産のPerenniporia属5種
Five species of Perenniporia (Polyporales) new to China
大菌輪-論文3行まとめ
Perenniporia africanaなど5種のPerenniporia属菌を中国新産種として報告した。
安徽省産のP. africanaは黄褐色の孔口面、雲南省産のP. decurrataは傘を有し孔口が小型である点などで特徴づけられた。
雲南省産のP. ellipsosporaは背着生で孔口が円形~多角形、福建省・広東省産のP. inflexibilisは孔口が小型で灰色~淡褐色、海南省産のP. xanthaは孔口が小型で鮮黄色~黄褐色であり、管孔がKOHで黒変した。
R3-03294
中国新産のPerenniporia属菌3種
Three species of Perenniporia (Polyporales) new to China
大菌輪-論文3行まとめ
中国新産種としてPerenniporia bambusicola、P. dendrohyphidia、およびP. isabellinaを報告した。
P. bambusicolaはタケに発生し、背着生で鮮やかな橙色の孔口面を有することなどで特徴づけられた。
P. dendrohyphidiaは樹枝状糸状体を有する点、P. isabellinaは背着生で孔口が橙色であることなどで特徴づけられた。
R3-04157
新種Oxyporus piceicolaおよび中国産本属菌の検索表
Oxyporus piceicola sp. nov. with a key to species of the genus in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国青海省および四川省においてトウヒ属植物の切り株に発生した菌を検討し、Oxyporus piceicolaとして新種記載した。
本種は専らトウヒ属植物を宿主とし、子実体が一年生で背着生、担子胞子が楕円形薄壁で、シスチジアの頂部に結晶を伴うことなどで特徴づけられた。
中国産Oxyporus属菌の検索表を掲載した。
R3-06054
北欧から記載された多孔菌の新種、Irpex cremicolor
A new polypore Irpex cremicolor described from North Europe
大菌輪-論文3行まとめ
フィンランドおよびノルウェーの老齢林で採集された多孔菌の一種を検討し、Irpex cremicolorとして新種記載した。
本種はカバノキ属およびハンノキ属植物に生じ、子実体が背着生で2菌糸型、クランプが散在することなどで特徴づけられた。
本新種に類似するOxyporus similisについて再記載し、しばしば同種とされるO. obducensとは別種として扱った。
R3-08912
ロシア産の稀な多孔菌類の記録 (1):Antrodiella、Gelatoporia、Irpex、Oxyporus、Pilatoporus、およびPorpomyces属
Notes on some rare polypores, found in Russia. 1: Genera Antrodiella, Gelatoporia, Irpex, Oxyporus, Pilatoporus, and Porpomyces
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、ニジニ・ノヴゴロド州においてトウヒ属樹木、サンクトペテルブルクにおいてヤマナラシ属樹木にそれぞれ生じた菌をGelatoporia griseoincarnata、Oxyporus schizoporoidesとして新種記載した。
ロシア新産種としてAntrodiella farinacea、A. incrustans、Irpex semisupiniformis、およびPilatoporus ibericus(アルメニア・ジョージア新産種でもある)を報告した。
また、Gloeoporus amorphus var. vassilkoviiがA. incrustansのシノニムであることを確かめたほか、ヨーロッパロシア産Antrodiella属菌の検索表を作成した。
R3-08681
ヴェプス高原産のシロキクラゲ型、ヒダナシタケ型、およびヒラタケ型担子菌類
Tremelloid, aphyllophoroid and pleurotoid Basidiomycetes of Veps Plateau (Northwest Russia)
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア北西部、ヴェプス高原において担子菌類の調査を実施し、355種を記録した。
そのうちGloiothele lactescens、Hyphodontia efibulata、およびCrepidotus versutusをロシア新産種として報告し、19種を本地域における新産種として報告した。
また、新組み合わせAntrodiella lenisを提唱した。
R3-08618
ポーランド産多孔菌類 (2):Oxyporus latemarginatus
Notes on Polish polypores. 2. Oxyporus latemarginatus
大菌輪-論文3行まとめ
Oxyporus latemarginatusをポーランド新産種として報告した。
本種はマウォポルスカ県およびルブシュ県においてヨーロッパブナの倒木と落葉樹の切り株に発生していた。
Oxyporus属および近縁属の検索表を掲載した。
Botryodontia millavensis 1
差異 形質 出典
担子器が短い サイズ [1]
担子器の小柄が非常に短い サイズ [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁(同じOxyporusクレードに含まれる) 分子系統解析 [1]
グレオシスチジアの形態が類似している 形態全般 [1]
担子器が短円筒形 形状 [1]
菌糸の分枝パターンが類似している 形状 [1]
担子器が胞子形成後速やかに崩壊する 発達 [1]
× 本種より担子胞子が短い サイズ [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種より担子胞子のQ値が小さい 形状 [1]
× 本種と異なりシスチジアの頂部に小さな付着物を伴わない 表面性状 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0893-7

子実体

菌糸構成

グレオシスチジア

参考文献

[1] 10.5941/MYCO.2016.44.4.217
[2] https://www.jstor.org/stable/23727182 (as Rigidoporus corticola)
[3] https://www.mycobank.org/details/26/3608 (as Polyporus reticulatus var. corticola)
[4] https://www.mycobank.org/details/26/44482 (as Polyporus reticulatus var. corticola)
[5] https://www.mycobank.org/details/26/8659 (as Polyporus rostafinskii)
[6] 山渓フィールドブックスきのこ (as ザイモクタケ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.