Sanghuangporus baumii

(Pilát) L.W. Zhou & Y.C. Dai

エゾキコブタケ

シノニム一覧:

Inonotus baumii, Phellinus baumii

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

国内のサイト一覧 1件

掲載サイト リンク
中標津で見つけた植物
[1] (as エゾキコブタケ)

海外のサイト一覧 1件

掲載サイト リンク
Polypores
[1]

掲載論文

6件
R3-07535
薬用きのこ、桑黄の種の解明
Species clarification of the medicinal fungus Sanghuang
大菌輪-論文3行まとめ
薬用きのこのSanghuangporus属菌(桑黄)に関する知見をまとめた。
本属の14既知種について、発生樹木や分布などを掲載した。
健康食品および医薬品としての開発、製造、販売を可能とするために、S. sanghuangおよびS. vaniniiの2種を中国薬典に加えることを提案した。
R3-01563 (as Inonotus baumii)
薬用価値の高い「桑黄(メシマコブ)」の種の解明
Species clarification for the medicinally valuable ‘sanghuang’ mushroom
大菌輪-論文3行まとめ
中国、日本、韓国などで古くから薬用きのことして珍重されてきた桑黄(メシマコブ)を含むグループの形態学的検討および分子系統解析を行った。
その結果を基に、中国・日本・韓国・台湾に分布し、クワ属樹木のみを宿主とする菌を真の桑黄と認め、Inonotus sanghuangとして新種記載した。
本種や新種I. weigelaeを含む、アジアに分布するI. baumii-I. linteusグループの6種はいずれも異なる宿主に対して特異性を有していた。
R3-06123 (as Phellinus baumii)
イラン産の広義キコブタケ属菌
The genus Phellinus s.l. (Basidiomycota) in Iran
大菌輪-論文3行まとめ
イラン新産種としてPhellinus allardii、P. rosmarini、およびP. senexの3種を報告した。
また、Fomitiporia rosmariniおよびFuscoporia senex、およびFuscoporia discipesの3新組み合わせを提唱した。
イランから報告された数種の本属菌が誤同定であったことを示したほか、イラン産本属菌の検索表および全世界の本属菌の予備的検索表を掲載した。
R3-05046 (as Phellinus baumii)
中国産の病原性木材腐朽菌
Pathogenic wood-decaying fungi in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国において病原性木材腐朽菌の調査を12年間にわたり実施し、約3000点の標本を採集した。
102種の担子菌を記録し、そのうち20種について、中国における生木での発生を初めて報告した。
大多数は温帯林および亜寒帯林で見出され、88種が白色腐朽菌、14種が褐色腐朽菌であった。
R3-08705 (as Phellinus baumii)
Phellinus baumiiとPhellinus linteusのタイプスタディ
Type studies on Phellinus baumii and Phellinus linteus
大菌輪-論文3行まとめ
薬用きのこPhellinus linteusのタイプ標本を再検討した。
その結果、東アジア温帯域から本種として報告されていた種が実際にはR. baumiiであることが明らかになった。
両種は形態的にはほとんど違いがない場合もあり識別困難であったが、ITS領域のRFLP解析により効率的に識別可能であることを示した。
R3-09184 (as Phellinus baumii)
中国南部産材生息菌 (1):湖南省産多孔菌類
Wood-inhabiting fungi in southern China 1. Polypores from Hunan Province
大菌輪-論文3行まとめ
中国湖南省において多孔菌類の調査を実施し、102種を同定した。
そのうちCyclomyces lamellatus、Phellinus collinus、およびPolyporus pumilusの3種を新種記載した。
10種が中国新産種、62種が湖南省新産種であった。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-03760
イラン北西部産のスイカズラ属植物上の採集品がInonotus linteus複合体の未記載種であることが示された
Collections on Lonicera in Northwest Iran represent an undescribed species in the Inonotus linteus complex (Hymenochaetales)
大菌輪-論文3行まとめ
イラン北西部においてLonicera caucasicaの生木に発生した材生息菌をSanghuangporus ligneusとして新種記載した。
本種は形態形質およびITS領域に基づく分子系統解析によりInonotus linteus複合体の構成種であることが示された。
本種は子実体が蹄形~三角形で、孔口が近縁の同属他種よりも大型であることなどで特徴づけられた。
R3-03938 (as Inonotus baumii)
中国雲南省の熱帯域に産したカワウソタケ属1新種
A new species of Inonotus (Basidiomycotina, Hymenochaetales) from tropical Yunnan, China
大菌輪-論文3行まとめ
中国雲南省で採集された白色腐朽菌の一種を検討し、Inonotus puerensisとして新種記載した。
本種は子実体が多年生で肉が2層からなり、担子胞子が有色、2種の剛毛を有し、1菌糸型であることなどで特徴づけられた。
本種は同属他種とは子実体が多年生である点、孔口や担子胞子のサイズ、菌糸型、菌糸状剛毛の有無などで区別された。
R3-00519 (as Inonotus baumii)
中国南西部、貴州省産の新種Inonotus tenuicontextusの記載および近縁種との系統関係に関する予備的議論
Inonotus tenuicontextus sp. nov. (Hymenochaetaceae) from Guizhou, southwest China with a preliminary discussion on the phylogeny of its kin
大菌輪-論文3行まとめ
中国貴州省で採集された菌を、形態形質および分子系統解析の結果に基づきInonotus tenuicontextusとして新種記載した。
本種は多年生で半背着生~傘状の子実体を形成し、担子胞子が無色広楕円形で厚壁であることなどで特徴づけられた。
系統的には本種は狭義のカワウソタケ属クレードに含まれ、薬として利用されるいくつかの種と単系統群を形成した。
R3-08674 (as Phellinus baumii)
韓国産ヒダナシタケ類の分類学的研究 (5):未記録の属および種について
Taxonomic study on Korean Aphyllophorales (5) – on some unrecorded genera and species –
大菌輪-論文3行まとめ
ソウル大学校菌類学コレクション (SFC) に収蔵されていた149種のヒダナシタケ類標本を検討した。
形態学的検討および分子系統解析の結果を基に、9属23種を韓国新産種として報告した。
各種について記載文および写真などを掲載した。
Inonotus lonicericola 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
中国・極東ロシアに分布する 地理的分布 [1]
× 本種より担子胞子のサイズが小さい サイズ [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり主にハシドイ属ではなくスイカズラ属植物を宿主とする 生息環境 [1]
[1] http://ejournal.sinica.edu.tw/bbas/content/2012/1/Bot531-13.pdf
Inonotus sanghuang 1
差異 形質 出典
薄い殻皮を欠く サイズ [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
日本・中国・韓国に分布する 地理的分布 [1]
形態的に類似している(かつて当該種に本種の学名が充てられたことがあった) 形態全般 [1]
子実体が傘状 形状 [1]
子実体が常に無柄 形状 [1]
傘表面に深い溝線を有する 表面性状 [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり傘の縁部がKOHで暗赤色に呈色する 呈色反応 [1]
× 本種と異なり傘が扁平~類蹄形ではなく扁平・中高扁平・凸形・向軸方向に平ら・僅かに凸形・僅かに凹形 形状 [1]
× 本種と異なり主にハシドイ属ではなくクワ属植物を宿主とする 生息環境 [1]
× 本種と異なり孔口面が淡褐色~褐色ではなく黄金色・帯褐黄色・黄褐色 [1]
[1] http://ejournal.sinica.edu.tw/bbas/content/2012/1/Bot531-13.pdf
Inonotus weigelae 1
差異 形質 出典
顕微鏡的形質が類似している 全般 [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
アジアに分布する 地理的分布 [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり傘が扁平~類蹄形ではなく扁平 形状 [1]
× 本種と異なり傘の縁部が厚く鈍いのではなく薄く尖る 形状 [1]
× 本種と異なり常に無柄という特徴を欠く 形状 [1]
× 本種と異なり主にハシドイ属ではなくタニウツギ属植物を宿主とする 生息環境 [1]
× 本種と異なり傘表面に黒色の薄い殻皮を有する 表面性状 [1]
[1] http://ejournal.sinica.edu.tw/bbas/content/2012/1/Bot531-13.pdf
Phellinus linteus 1
差異 形質 出典
形態的に類似している(あまり異ならない場合があって識別困難であり、誤同定の例がある) 形態全般 [2]
同じコナラ属植物に生じる 生息環境 [2]
× 本種と異なり担子胞子が薄壁ではなく厚壁 サイズ [2]
× 本種より孔口のサイズが大きい サイズ [2]
× 本種より担子器のサイズが常に顕著に大きい サイズ [2]
× 本種より担子胞子のサイズが常に顕著に大きい サイズ [2]
× 本種とDralおよびHpaIIを用いたITS領域のRFLP解析で識別可能 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり温帯ではなく亜熱帯〜熱帯に分布する 地理的分布 [2]
× 本種と異なり担子胞子が類球形〜広楕円形ではなく類球形〜卵状 形状 [2]
[2] https://www.researchgate.net/publication/287638865_Type_studies_on_Phellinus_baumii_and_Phellinus_linteus
Phellinus allardii 1
差異 形質 出典
担子胞子が非デキストリノイド 呈色反応 [1]
イランに分布する 地理的分布 [1]
菌糸構成が2菌糸型 構造 [1]
担子胞子が有色 [1]
生殖菌糸表面がコットンブルー中で平滑 表面性状 [1]
× 本種と異なり剛毛を欠く 有無 [1]
× 本種と異なりスイカズラ属およびハシドイ属植物を宿主とする 生息環境 [1]
[1] https://www.researchgate.net/publication/260086132_The_genus_Phellinus_sl_Basidiomycota_in_Iran

子実体

菌糸構成

生息環境

シスチジオール

参考文献

[1] 978-89-94555-16-4-96470 (as Phellinus baumii)
[2] https://www.mycobank.org/details/26/44939 (as Inonotus baumii)
[3] https://www.mycobank.org/details/26/4587 (as Inonotus baumii)
[4] https://www.mycobank.org/details/26/70213 (as Inonotus baumii)
[5] https://www.researchgate.net/publication/287638865_Type_studies_on_Phellinus_baumii_and_Phellinus_linteus (as Phellinus baumii)
[6] 山渓フィールドブックスきのこ (as エゾキコブタケ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.