Cladosporium cladosporioides

(Fresenius) G.A. de Vries

(和名データなし)

シノニム一覧:

Hormodendrum cladosporioides, Monilia humicola, Penicillium cladosporioides

関連性の高いキーワード:

アナモルフ菌 寄生菌 培養性状 植物病原菌 分子同定 生物多様性調査
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掲載論文

10件
R3-11287
バダミ洞窟寺院の考古学的彫刻における菌類多様性と生物劣化現象の解明:マイクロコスム研究
Uncovering the Fungal Diversity and Biodeterioration Phenomenon on Archaeological Carvings of the Badami Cave Temples: A Microcosm Study
大菌輪-論文3行まとめ
インド、カルナータカ州のバダミ洞窟寺院において洞窟表面に存在する菌類群集の多様性、分布、および生物劣化現象を調査した。
岩石の溶解やpHレベル変化、菌によるバイオミネラリゼーションや酸産生能を分析した。
分離された菌にはAcremonium属、Curvularia属などがあり、特にAspergillus属が酸産生とバイオミネラリゼーション促進に関与していた。
R3-07986
インド、パンジャーブ州においてインドナツメ上のクロバエ、Chrysomya megacephalaに天然発生した昆虫病原菌Cladosporium cladosporioides
Natural occurrence of entomopathogenic fungus, Cladosporium cladosporioides on blow fly, Chrysomya megacephala (Fabricius) (Diptera: Calliphoridae) on ber in Punjab, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、パンジャーブ州のインドナツメ栽培地域において、クロバエの一種Chrysomya megacephalaの成虫に生じた病原菌を検討した。
形態形質およびITS領域の塩基配列に基づき、この菌をCladosporium cladosporioidesと同定した。
本種を用いたハエ目害虫の防除の可能性について言及した。
R3-04993
Mycosphereノート 102-168:中国、イタリア、ロシア、およびタイ産のブドウ属植物に生じた腐生菌類
Mycosphere Notes 102–168: Saprotrophic fungi on Vitis in China, Italy, Russia and Thailand
大菌輪-論文3行まとめ
中国、イタリア、ロシア、およびタイにおいてブドウ属植物から分離された27科42属62分類群を報告した。
Alternaria italicaおよびAlfaria vitisの2新種を記載した。
また、複数種について新宿主、新生活様式、新規分布などを記録した。
R3-05751
ウッタラーカンド・ヒマラヤ、ドゥーン・バレーの耕作地における土壌生微小菌類の形態-分類学的多様性
Morpho-Taxonomic diversity of soil microfungi in selected croplands of Doon Valley of Uttarakhand Himalayas
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタラーカンド州において耕作地土壌から分離された微小菌類の多様性を調査した。
11属20種を報告し、そのうち15種がアナモルフ菌、1種が子嚢菌、4種が接合菌であった。
各種について記載文、コロニー写真、顕微鏡写真などを掲載した。
R3-02808
Cladosporium cladosporioidesおよびC. tenuissimumが韓国においてイチゴの花腐病を引き起こす
Cladosporium cladosporioides and C. tenuissimum Cause Blossom Blight in Strawberry in Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国の3か所の温室においてイチゴの花腐れ症状を認め、原因菌を検討した。
接種試験では全ての分離菌株が栽培イチゴに対する病原性を示した。
形態形質およびACTおよびEF1-αに基づく分子系統解析の結果から、Cladosporium cladosporioidesおよびC. tenuissimumの2種を同定した。
R3-08219
イラン北部産Cladosporium属菌の同定の研究
Contribution to the identification of Cladosporium species in the North of Iran
大菌輪-論文3行まとめ
イラン、ギーラーン州において様々な基質から分離されたCladosporium属菌を検討した。
狭義C. cladosporioidesなど7種を同定した。
そのうち5種をイラン新産種として報告した。
R3-06276
タイ産糞生不完全糸状菌の多様性および分布
Diversity and Distribution of Hyphomycetes from Dung in Thailand
大菌輪-論文3行まとめ
タイにおいて様々な野生動物および家畜の糞から分離された不完全糸状菌を調査した。
18県で採集された13種の動物の糞から406菌株を分離し、24属28種を記録した。
Nodulisporium gregarium、Oidiodendron griseum、およびPithomyces karooの3種をタイ新産種として報告した。
R3-07727
ポーランド産のCarpinus betulus生息性微小菌類 (1):微小菌類の注釈付きチェックリスト
Microfungi of Carpinus betulus from Poland I. Annotated list of microfungi
大菌輪-論文3行まとめ
ポーランドにおいてCarpinus betulusから記録された微小菌類115分類群をまとめた。
28分類群が寄生菌であり、10分類群に宿主特異性がみられた。
リストにはCamarops planaなどの稀産種も含まれた。
R3-08162
ブラジル、ミナスジェライス州の雑草Mitracarpus hirtusにおける菌類相、特に生物学的防除のための病原菌類について
The mycobiota of the weed Mitracarpus hirtus in Minas Gérais (Brazil), with particular reference to fungal pathogens for biological control
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジル、ミナスジェライス州においてMitracarpus hirtusに関連する生物農薬候補菌類を探索し、7種を認めた。
そのうちPuccinia mitracarpii、Cercospora mitracarpi-hirti、Passalora pseudocapnodioides、およびP. mitracarpi-hirtiの4種を新種記載した。
また、M. hirtusはCurvularia borreriaeの新宿主となった。
R3-10894
症例報告:Cladosporium cladosporioidesによる皮下褐色糸状菌症
Case report. Subcutaneous phaeohyphomycosis due to Cladosporium cladosporioides
大菌輪-論文3行まとめ
インドにおいてCladosporium cladosporioidesによる皮下褐色糸状菌症を発症した25歳男性の症例を報告した。
徐々に大きな膿瘍が形成されたが、経口フルコナゾール投与により完治に至った。
インドからの本種による皮膚または皮下感染の報告は初となった。

比較対象としてのみ掲載

9件
R3-09895
エジプトで分離されたCladosporium属3新種による低温活性ペクチナーゼの産生、および最も活性の高い酵素の利用
Production of cold‑active pectinases by three novel Cladosporium species isolated from Egypt and application of the most active enzyme
大菌輪-論文3行まとめ
エジプトからCladosporium parasphaerospermum、C. chlamydosporigenum、およびC. compactisporumの3新種を記載した。
これらの新種は低温活性ペクチナーゼを産生し、特にC. parasphaerospermumのものが最も高い活性を示した。
単離された酵素を添加し、ジュースの収率向上および透明度と色の改善が得られた。
R3-09735
中国においてトチュウから分離されたCladosporium属菌
Cladosporium spp. (Cladosporiaceae) isolated from Eucommia ulmoides in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国貴州省においてトチュウの落葉から分離されたCladosporium属菌を検討した。
C. eucommiaeおよびC. guizhouenseの2新種を記載した。
また、他にC. perangustumとC. tenuissimumの2種を同定し、トチュウを新基質として報告した。
R3-08514
インドのグアバから報告された潜在的に病原性を有する新種、Cladosporium myrtacearum
Cladosporium myrtacearum sp. Nov. A new report of potential fungal pathogen on Indian guava
大菌輪-論文3行まとめ
インド、マディヤ・プラデーシュ州においてグアバの生葉に生じた菌を検討し、Cladosporium myrtacearumとして新種記載した。
本種は宿主の葉に重度の感染を引き起こし、果実の収量を低下させた。
本種は子座が良好に発達し、近縁種とは分生子柄、分生子、枝状分生子、二次枝状分生子などのサイズが大きく異なっていた。
R3-08038
キューバにおいてトウガラシの葉に黄斑を生じるCladosporium subuliformeの形態および系統
Morphology and phylogeny of Cladosporium subuliforme, causing yellow leaf spot of pepper in Cuba
大菌輪-論文3行まとめ
キューバ、ハバナ市においてトウガラシの葉に病害を引き起こしたCladosporium subuliformeを再記載した。
接種試験により本種のトウガラシに対する病原性を確かめた。
本種は分子系統解析ではC. cladosporioides複合種クレードに含まれた。
R3-03968
韓国の農地土壌から分離された16新産種
Sixteen New Records of Ascomycetes from Crop Field Soil in Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国の農地土壌から分離された子嚢菌を検討した。
Talaromyces cellulolyticusなど16種を韓国新産種として報告し、記載文や写真などを掲載した。
同定は形態形質およびITS領域の塩基配列データに基づき行った。
R3-03018
ヒトおよび動物の感染症に関連するCladosporium属新種
New species of Cladosporium associated with human and animal infections
大菌輪-論文3行まとめ
米国においてヒトおよび動物の臨床検体から分離されたCladosporium属菌を検討し、10新種を記載した。
そのうち6新種がC. cladosporioides種複合体に、3新種がC. herbarum種複合体に、1新種がC. sphaerospermum種複合体に、それぞれ属していた。
各種はそれぞれ同じ種複合体に含まれる近縁種とは分生子鎖や分生子の形態、培養性状などの表現型、および複数遺伝子に基づく分子系統解析により区別された。
R3-03108
バングラデシュ新産の7種の菌類
New records of seven fungal species for Bangladesh
大菌輪-論文3行まとめ
バングラデシュにおいて養殖スピルリナの培養液、粉末、およびスラリーから分離された菌を検討した。
11種を同定し、そのうちCladosporium variansなど7種をバングラデシュ新産種として報告した。
各種の培養性状および顕微鏡的形質などを記録し、胞子などの写真を掲載した。
R3-02210
イラン産Cladosporium属菌の知見への追加
Additions to the knowledge of the genus Cladosporium in Iran
大菌輪-論文3行まとめ
イランにおいて様々な採集地で多数の基質を調査し、Cladosporium delicatulumCladosporium属菌を記録した。
これらのうち5種がイラン新産種として報告された。
また、C. echinulatumおよびC. neriicolaはそれぞれナデシコ属、キョウチクトウ属植物の病原菌として報告された。
R3-06360
広義Cladosporium属の分類学的改訂 (7):新種記載、1新組み合わせ、および追加の新規データ
Taxonomic revision of the genus Cladosporium s. lat. 7. Descriptions of new species, a new combination and further new data
大菌輪-論文3行まとめ
米国、韓国、スペインなどからCladosporium asperistipitatumなどCladosporium属計6新種を記載した。
C. salicisをFusicladium属に移した。
C. fusisporumをPassalora chionanthiのシノニムとした。
Cladosporium perangustum 1
差異 形質 出典
イランに分布する 地理的分布 [2]
× 本種より二次枝状分生子の幅が狭い サイズ [2]
× 本種より分生子のへその幅が狭い サイズ [2]
× 本種より分生子の幅が狭い サイズ [2]
× 本種より分生子柄の幅が狭い サイズ [2]
× 本種より枝状分生子の幅が狭い サイズ [2]
× 本種と異なり分生子表面が平滑でない 表面性状 [2]
[2] https://rostaniha.areeo.ac.ir/article_101237.html
Cladosporium pseudocladosporioides 1
差異 形質 出典
イランに分布する 地理的分布 [2]
形態的に非常に類似している(識別困難) 形態全般 [2]
× 本種より二次枝状分生子のサイズが小さい サイズ [2]
× 本種より分生子のへその幅が狭い サイズ [2]
× 本種より分生子形成部位の幅が狭い サイズ [2]
× 分子系統解析で異なる系統を形成する(先行研究) 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり二次枝状分生子の隔壁数が0-1(-2) 構造 [2]
[2] https://rostaniha.areeo.ac.ir/article_101237.html
Cladosporium sphaerospermum 1
差異 形質 出典
イランに分布する 地理的分布 [2]
× 本種と異なり分生子が倒棍棒形、短嘴形、時にアルテルナリア状 形状 [2]
× 本種と異なり末端生分生子が球形〜類球形 形状 [2]
[2] https://rostaniha.areeo.ac.ir/article_101237.html
Cladosporium tenuissimum 1
差異 形質 出典
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同所的に分布する(韓国) 地理的分布 [1]
形態的に類似している(しばしば混同される) 形態全般 [1]
腐生菌である 栄養摂取様式 [1]
イチゴなど様々な宿主から分離される 生息環境 [1]
× ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
[1] http://synapse.koreamed.org/search.php?where=aview&id=10.5941/MYCO.2015.43.3.354&code=0184MB&vmode=FULL

分生子柄

サイズ

分生子

数量
up to 9-10 conidia (mostly up to 6 conidia) in the unbranched terminal part of the chain [5]

生息環境

胞子

colonies on ma

mycelium width

number of locis at apex

サイズ
1-4, sometimes subdenticulate to denticulate, protuberant [1]

base width

arrangement

サイズ
up to 9-10 conidia in the unbranched terminal part of the chain [1]

number

直径

サイズ
1-1.5 µm diameter thickened [1]

隔壁

distal hila

サイズ

気生菌糸

参考文献

[1] 10.22092/BOTANY.2014.101237
[2] 10.3390/life14010028
[3] https://www.mycobank.org/details/26/11706 (as Hormodendrum cladosporioides)
[4] https://www.mycobank.org/details/26/41460 (as Hormodendrum cladosporioides)
[5] https://www.researchgate.net/profile/Seyed-Akbar-Khodaparast/publication/363799695_Color_Atlas_of_Iranian_Fungi/links/632eb089165ca2278769ee2b/Color-Atlas-of-Iranian-Fungi.pdf

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