Panaeolus antillarum

(Fries) Dennis

ツヤマグソタケ

シノニム一覧:

Agaricus antillarum, Agaricus antillarum var. praelongus, Agaricus sepulchralis, Agaricus solidipes, Anellaria antillarum, Anellaria sepulchralis, Campanularius solidipes, Panaeolus bolombensis, Panaeolus eburneus, Panaeolus ovatus, Panaeolus sepulchralis, Panaeolus solidipes, Psilocybe antillarum

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

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幻覚きのこ 糞生菌 ウシ属 ウシ科 胞子紋 生物多様性調査 菌類相調査 新産種報告 呈色反応
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掲載論文

8件
R3-04720
タイにおいて野生のゾウの糞に生じたPanaeolus antillarum
Panaeolus antillarum (Basidiomycota, Psathyrellaceae) from wild elephant dung in Thailand
大菌輪-論文3行まとめ
タイのカオヤイ国立公園においてゾウの糞に発生したPanaeolus antillarumを報告した。
本種の同定結果は形態のほか、ITS領域の塩基配列によっても裏付けられた。
タイ産標本はアンティル産標本とは傘の色、担子胞子の形態、基質などが異なっていたが、塩基配列は同一であった。
R3-05993
ブラジル産の糞生ハラタケ目菌類
Coprophilous Agaricales (Agaricomycetes, Basidiomycota) from Brazil
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジル、ペルナンブーコ州から糞生ハラタケ目菌類12種を報告した。
そのうちBolbitius demangeiなど8種をブラジル新産種として報告した。
ブラジルにおいて糞に発生したハラタケ目菌類全種の検索表を掲載した。
R3-02593
台湾に産した糞生の幻覚作用を有する可能性のあるきのこ類
Dung-associated, Potentially Hallucinogenic Mushrooms from Taiwan
大菌輪-論文3行まとめ
幻覚きのこの症例報告があった台湾、陽明山国家公園の擎天崗において、幻覚作用を有する可能性のある糞生のきのこ類を調査した。
Psilocybe angulosporaおよびProtostropharia ovalisporaの2新種を記載した。
また、新組み合わせConocybe nitrophilaを提唱し、Panaeolus antillarumを記録した。
R3-03702 (as Panaeolus solidipes)
インド、パンジャーブ州産の糞生ヒカゲタケ属菌の多様性
Diversity of coprophilous species of Panaeolus (Psathyrellaceae, Agaricales) from Punjab, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、パンジャーブ州から16種の糞生ヒカゲタケ属菌を報告した。
Panaeolus alcidisなど4種および1変種をインド新産種として報告した。
また、5種をインド北部新産種として、2種をパンジャーブ州(インド)新産種として報告し、検討した分類群の検索表を掲載した。
R3-07199
フォークランド諸島産糞生菌類
Coprophilous fungi of the Falkland Islands
大菌輪-論文3行まとめ
フォークランド諸島から97分類群の糞生菌を報告した。
これらの糞生菌はヒツジ、ガチョウ、ウサギ、ウマ、ウシの糞、計39サンプルから湿室法で見出された。
Coprinopsis cordisporaおよびC. ephemeroidesの2件の新組み合わせを提唱した。
R3-03739
パナマ新産のハラタケ目菌類の報告
Reportes nuevos de Agaricales para Panamá
大菌輪-論文3行まとめ
パナマからハラタケ目大型菌類16種を新産種として報告した。
そのうちGerronema bryogetonおよびHygrocybe occidentalis種複合体は中米からの初報告となった。
本報告によりパナマ産ハラタケ目菌類の既知種は86種から102種に増加した。
R3-06101
インド、ケララ州においてゾウの糞に生じたハラタケ類
Agarics on elephant dung in Kerala State, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ケララ州からゾウの糞の糞生ハラタケ類5科12属19種を報告した。
そのうち1種は日本産のPanaeolina rhombispermaにほぼ全形質が類似していたが、硫酸中で担子胞子が退色する性質を有していた。
全種を含む検索表を掲載した。
R3-08351 (as Agaricus solidipes)
メキシコ、ソノラ州産のハラタケ目新産種
Nuevos registros de Agaricales de Sonora, México
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、ソノラ州においてハラタケ目菌類114種を採集・同定した。
そのうち104種をソノラ州新産種として報告した。
Amanita daucipesとEntoloma byssisedumはメキシコからの2番目の報告となった。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-08092
中国南西部、雲南省に産したPanaeolus属1新種
A new species of Panaeolus (Agaricales, Basidiomycota) from Yunnan, Southwest China
大菌輪-論文3行まとめ
中国雲南省において芝生に生じた菌を検討し、Panaeolus axfordiiとして新種記載した。
本種は子実体が青変し、傘中央部に帯赤褐色のパッチを伴い、縁部が帯灰白色で条線を欠き、側シスチジアを認めないことなどで特徴づけられた。
本新種および近縁種の形質比較表およびCopelandia亜属の検索表を掲載した。
R3-04839
ギリシャ新産の興味深い担子菌類7種
Seven interesting basidiomycetes recorded in Greece for the first time
大菌輪-論文3行まとめ
ギリシャからAgaricus pseudolutosusなど7種の担子菌類を報告した。
これら全てをギリシャ新産種として報告した。
各種の記載文、生態写真、顕微鏡写真などを掲載した。
R3-02889 (as Panaeolus solidipes)
インド、パンジャーブ州に産した糞生菌の2新種
Two new species of Panaeolus (Psathyrellaceae, Agaricales) from coprophilous habitats of Punjab, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、パンジャーブ州で採集された2種の糞生菌を検討し、それぞれPanaeolus cyanoannulatus、P. lepus-stercusとして新種記載した。
前者はウシおよびウマの糞の堆肥から発生し、子実体が青変し、つばを有していた。
後者はウサギの糞から発生し、傘が帯黄灰色、縁シスチジアが多型で、傘シスチジアおよびクランプを欠くことなどで特徴づけられた。
R3-01882
ポーランド新産種、Panaeolus subfirmus
Panaeolus subfirmus (Agaricales, Basidiomycota), a species new for Poland
大菌輪-論文3行まとめ
ポーランド北東部においてウシの糞から発生した<i>Panaeolus subfirmusを、ポーランド新産種として報告した。
本種は北欧および西欧諸国のほか、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、フォークランド諸島などからも知られているが、中欧からは初の報告となった。
また、ポーランド産のヒカゲタケ属菌全種の検索表を掲載した。
Panaeolus rickenii 1
差異 形質 出典
担子胞子が濃硫酸中で退色しない 呈色反応 [4]
インドに分布する 地理的分布 [4]
ゾウの糞に発生する 生息環境 [4]
× 本種と異なり子実体が中型〜やや大型ではなく小型〜中型 サイズ [4]
× 本種より担子胞子のサイズが小さい サイズ [4]
× 本種と異なりクリソシスチジアを欠く 有無 [4]
× 本種と異なり傘が白色〜クリーム白色ではなく帯褐色で縁部が顕著な類白色 [4]
[4] https://www.researchgate.net/publication/237849003_Agarics_on_elephant_dung_in_Kerala_State_India
Panaeolus papilionaceus (ワライタケ) 1
差異 形質 出典
担子器の長さが一様 サイズ [3]
襞が上生する 位置 [3]
ブラジルに分布する 地理的分布 [3]
糞生菌である 生息環境 [3]
傘が液化しない 発達 [3]
肉が類白色 [3]
胞子紋が黒色 [3]
襞が白色で黒色の点状 [3]
× 本種と異なり傘が開くと円錐形〜半球形ではなく凸形〜鐘形 形状 [3]
× 本種と異なり傘縁部が裂けるのではなく内側に巻く 形状 [3]
× 本種と異なり傘が類白色〜淡クリーム色ではなく帯褐色〜帯桃褐色 [3]
[3] https://biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.266.1.1
Panaeolus semiovatus 1
差異 形質 出典
× 本種と異なり担子胞子が正面視でレンズ状およびレモン形、側面視で楕円形ではなく長楕円形 形状 [1]
× 本種と異なりつばを有する 有無 [1]
× 本種と異なり柄が中実ではなく中空 構造 [1]
[1] http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.679.662&rep=rep1&type=pdf
Panaeolus lepus-stercus 1
差異 形質 出典
インドに分布する 地理的分布 [1]
クリソシスチジアを有する 有無 [1]
柄シスチジアを有する 有無 [1]
糞生菌である 生息環境 [1]
× 本種より担子胞子のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種と異なり菌糸にクランプを欠く 構造 [1]
[1] http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.679.662&rep=rep1&type=pdf
Panaeolus solidipes 1
差異 形質 出典
インドに分布する 地理的分布 [1]
クリソシスチジアを有する 有無 [1]
柄シスチジアを有する 有無 [1]
糞生菌である 生息環境 [1]
× 本種と異なり子実体が大型でない サイズ [1]
× 本種と異なり傘が扁平凸形でない 形状 [1]
× 本種と異なり柄が縦方向にねじれるという特徴を欠く 形状 [1]
× 本種と異なり菌糸にクランプを欠く 構造 [1]
× 本種と異なり子実体が純白でない [1]
[1] http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.679.662&rep=rep1&type=pdf
Panaeolina foenisecii 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘が褐色 [2]
× 本種と異なり担子胞子が平滑ではなく粗面 表面性状 [2]
[2] http://www.airitilibrary.com/Publication/alDetailedMesh?docid=0372333X-201512-201512160028-201512160028-160-168
Panaeolus fimicola (マグソタケ) 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
台湾に分布する 地理的分布 [2]
× 本種より担子胞子のサイズが小さい サイズ [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘シスチジアを有する 有無 [2]
× 本種と異なり幻覚きのこであることが知られている 未分類 [2]
× 本種より傘が暗色 [2]
[2] http://www.airitilibrary.com/Publication/alDetailedMesh?docid=0372333X-201512-201512160028-201512160028-160-168
Panaeolus antillarum (ツヤマグソタケ) 1
差異 形質 出典
柄が太い サイズ [1]
インドに分布する 地理的分布 [1]
クリソシスチジアを有する 有無 [1]
傘シスチジアを欠く 有無 [1]
柄シスチジアを有する 有無 [1]
柄が成熟時中実 構造 [1]
菌糸にクランプを有する 構造 [1]
糞生菌である 生息環境 [1]
× 本種より担子胞子のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種と異なりクリソシスチジアの頂部が狭窄するのではなく基部が細まって柄状になる 形状 [1]
× 本種と異なり傘が扁平凸形ではなく凸形 形状 [1]
× 本種と異なり傘に中丘を欠く 形状 [1]
× 本種と異なり子実体が傷つくと褐変する [1]
× 本種と異なり柄が白色ではなく淡色 [1]
× 本種と異なり傘表面が平滑ではなく角張った鱗片を伴う 表面性状 [1]
[1] http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.679.662&rep=rep1&type=pdf
Panaeolus venezolanus 1
差異 形質 出典
インドに分布する 地理的分布 [1]
つばを有する 有無 [1]
糞生菌である 生息環境 [1]
× 本種と異なりクリソシスチジアを欠く 有無 [1]
× 本種と異なり子実体が白色 [1]
[1] http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.679.662&rep=rep1&type=pdf

子実体

子実下層

参考文献

[1] 10.13057/biodiv/d150202 (as Panaeolus solidipes)
[2] 10.6165/tai.2015.60.160
[3] https://docs.kfri.res.in/KFRI-RR/KFRI-RR389.pdf
[4] https://www.fncv.org.au/wp-content/uploads/publications/fungi_in_australia/fia-3-basidio-agarico-I.pdf
[5] スタンダード版 新分類キノコ図鑑 (as ツヤマグソタケ)
[6] 山渓フィールドブックスきのこ (as ツヤマグソタケ)
[7] 日本のきのこ 増補改訂新版 (as ツヤマグソタケ)
[8] 日本の毒きのこ (as ツヤマグソタケ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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