Chlorophyllum hortense

(Murrill) Vellinga

フタツミカラカサタケ

シノニム一覧:

Lepiota hortensis, Leucoagaricus hortensis

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

関連性の高いキーワード:

胞子紋 呈色反応 草地 新産種報告 生物多様性調査 地理的分布 森林
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掲載論文

9件
R3-12687
台湾新産のChlorophyllum属2種
Two Newly Recorded Species of Chlorophyllum (Agaricaceae, Basidiomycota) in Taiwan
大菌輪-論文3行まとめ
台湾台中市の国立自然科学博物館で採集された2種の菌をChlorophyllum globosumおよびC. hortenseと同定し、台湾新産種として報告した。
また、博物館収蔵標本の再検討により、以前C. molybditesとして同定されていた標本の一部がC. globosumであることが示された。
台湾産Chlorophyllum属菌は本報告により4種に増加した。
R3-10893
ITS-rDNAマーカーおよび走査型電子顕微鏡の技術を用いたChlorophyllum hortenseの分子および顕微鏡的研究
Molecular and Micrographic Study of Chlorophyllum hortense, Using ITS-rDNA Marker and Scanning Electron Microscopy (SEM) Technique
大菌輪-論文3行まとめ
パキスタン、パンジャーブ州のサファリパークで採集されたChlorophyllum hortenseを検討した。
走査型電子顕微鏡を含む形態形質の観察に加え、ITS配列を用いて分子同定も実施した。
本種の極端に暑い気候帯からの報告は初となった。
R3-10208
Chlorophyllum属菌の追加:新種Chlorophyllum sapukaiおよびパラグアイ新産種
Introducing a new member of the genus Chlorophyllum: Chlorophyllum sapukai sp. nov., and new records from Paraguay
大菌輪-論文3行まとめ
パラグアイの大西洋岸森林で採集された菌を検討し、Chlorophyllum sapukaiとして新種記載した。
本種は子実体が大型、傘が帯黄色~クリーム黄褐色で半球形~広凸形、中央部がプレート状小鱗片に覆われ、担子胞子が截断状で発芽孔を有し、縁シスチジアが豊富で、傘表皮の小鱗片が毛状柵状被であることなどで特徴づけられた。
また、パラグアイ新産種としてC. hortenseを報告し、新熱帯産の本属菌の検索表を掲載した。
R3-08900
コロンビア新産のハラタケ科菌類
New records of Agaricaceae (Agaricales, Basidiomycota) from Colombia
大菌輪-論文3行まとめ
コロンビアのカリブ海地方からハラタケ科の7種を報告した。
そのうちLeucoagaricus lilaceusとL. roseilividusの2種をコロンビア新産種として、残りをコロンビアのカリブ海地方における新産種としてそれぞれ報告した。
L. roseilividusは南米からの2番目の報告となり、本調査によりコロンビア産ハラタケ目菌類の総数は551に増加した。
R3-08368
インド、ウッタラーカンド州、ガルワールヒマラヤにおける大型菌類の多様性および分布に関する報告
A report on diversity and distribution of macrofungi in the Garhwal Himalaya, Uttarakhand, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタラーカンド州、ガルワールヒマラヤの種々のタイプの森林における大型菌類の多様性を調査し、担子菌310標本と子嚢菌13標本を採集した。
担子菌33科75属198種と子嚢菌7科7属11種を同定した。
標本が多かった科は順にベニタケ科、テングタケ科、ハラタケ科であり、属あたりの種数はベニタケ属、テングタケ属、カラハツタケ属の順に多かった。
R3-12101
インド西部、特にグジャラート州におけるハラタケ科の多様性と分布
Diversity and Distribution of Agaricaceae in Western Part of India with Special Reference to Gujarat State
大菌輪-論文3行まとめ
インド、グジャラート州において初めてハラタケ科菌類の分布と多様性を調査した。
46種を記録し、そのうち39種が州における新産種となった。
ハラタケ属は39種と最多であり、乾燥地域では多様性が低かった。
R3-07120
インド、ジャンムー平原におけるハラタケ類の発生
Incidence of some agarics from the plains of Jammu, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ジャンムー・カシミール州から6種のハラタケ類を報告した。
また、Chlorophyllum molybdites var. microsporusおよびLeucocoprinus straminellus var. rubrumの2新変種を記載した。
Agaricus californicusおよびChlorophyllum hortenseの2種はインド新産種であった。
R3-01675
ブラジル・セアラー州、アラリペ国有林産ハラタケ科菌類の新記録
New records of Agaricaceae (Basidiomycota, Agaricales) from Araripe National Forest, Ceará State, Brazil
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジル、セアラー州のアラリペ国有林から5属6種のハラタケ科菌類を報告した。
Agaricus stijveiなど4種はブラジル北東部、Leucocoprinus birnbaumiiなど2種はセアラー州における新産種となった。
各種について形態を詳細に記載し、子実体の写真および顕微鏡的形質のスケッチを掲載した。
R3-07115
中国産Chlorophyllum属菌
The genus Chlorophyllum (Basidiomycetes) in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国産Chlorophyllum属菌を調査し、内モンゴル自治区からC. sphaerosporumを新種記載した。
また、広東省および雲南省から中国新産種としてC. hortenseを報告した。
中国産Chlorophyllum属菌の検索表を掲載した。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-12536
ブラジルのカーチンガ半乾燥地域に産した新種Chlorophyllum tenue
Chlorophyllum tenue sp. nov. (Agaricaceae, Basidiomycota) from the Brazilian Caatinga semiarid region
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジルのカーチンガ半乾燥地域で採集された菌を検討し、Chlorophyllum tenueとして新種記載した。
本種はEllipsoidospororum節に属し、子実体が小型で細長く、傘表面が小鱗片状、柄が触れても変色せず、担子胞子が楕円形で発芽孔を欠くことなどで特徴づけられた。
本新種を含むEllipsoidospororum節の検索表を掲載した。
R3-12381
Chlorophyllum sphaerosporum:全世界で2番目の発見
Chlorophyllum sphaerosporum (Agaricales, Basidiomycota) – the second observation worldwide
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、アルタイ共和国で採集された菌を検討し、Chlorophyllum sphaerosporumと同定した。
本種は従来中国の内モンゴル自治区のみから知られており、約2,000 km離れた地点からの本報告が世界で2番目の報告となった。
形態学的検討および分子系統解析を実施し、類似種との比較などを行った。
R3-00416
インド産の新種Chlorolepiota brunneotincta
Chlorolepiota brunneotincta: a new species (Agaricaceae) from India
大菌輪-論文3行まとめ
形態および分子のデータに基づき、インドで採集された菌をChlorolepiota brunneotinctaとして新種記載した。
本種は襞が緑色で、特徴的な褐変を示し、担子胞子が截断状で、多型の縁シスチジアを持つことなどで特徴づけられた。
ITS領域に基づく分子系統解析で、本種はオオシロカラカサタケ属菌とは明瞭に区別された。
R3-00390
インド産の新種Chlorolepiota indica
Chlorolepiota indica sp. nov. – A new species from India
大菌輪-論文3行まとめ
インドのパンジャーブ州で見出された、キツネノカラカサ型の子実体を形成する菌を、Chlorolepiota indicaとして新種記載した。
本種は傘が褐色で中央付近が黄色を帯び、同心円状の鱗片を持つことや、柄が赤変することなどで特徴づけられた。
本種はChlorolepiota属の種として2番目に報告されたが、1番目のC. mahabaleshwarensisとは顕著に形態が異なっていた。
Chlorophyllum alborubescens (イロガワリシロカラカサタケ) 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [3]
担子器が2胞子性 数量 [3]
× 本種より傘の最大サイズが大きい サイズ [3]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [3]
× 本種と異なり縁シスチジアが円筒状棍棒形または絞扼状ではなく棍棒形 形状 [3]
[3] https://libknowledge.nmns.edu.tw/nmns/upload/bulletin/000000257/209000c/36-5.pdf
Chlorophyllum africanum 2
差異 形質 出典
子実体のサイズが類似している サイズ [4]
子実体のサイズが類似している サイズ [2]
ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [4]
担子胞子が楕円形 形状 [4]
担子胞子の形状が類似している 形状 [2]
縁シスチジアが類円筒形 形状 [4]
縁シスチジアの形状が類似している 形状 [2]
担子器が4胞子性 数量 [2]
× 本種より担子胞子のサイズが小さい サイズ [2]
× ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [4]
× 本種と異なりパラグアイなどではなく南アフリカのみから知られている 地理的分布 [4]
× 本種と異なり担子器が4胞子性 数量 [4]
× 本種と異なり子実体が傷ついても変色しない [4]
[2] https://checklist.pensoft.net/article/70985/
[4] https://pfsyst.botany.pl/pdf-158348-85186
Chlorophyllum demangei 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [4]
× ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [4]
× 本種と異なりパラグアイなどではなく東南アジアのみから知られている 地理的分布 [4]
× 本種と異なり担子器が4胞子性 数量 [4]
[4] https://pfsyst.botany.pl/pdf-158348-85186
Chlorophyllum rhacodes (カラカサタケモドキ) 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁(Rllipsoidospororum節ではなくRhacodium節クレードに含まれる) 分子系統解析 [4]
胞子紋が類白色 [4]
× 本種と異なり担子胞子に発芽孔を欠くのではなく有する 表面性状 [4]
[4] https://pfsyst.botany.pl/pdf-158348-85186
Chlorophyllum rachodes 1
差異 形質 出典
中国に分布する 地理的分布 [1]
子実体がハラタケ型 形態全般 [1]
× 本種と異なり担子胞子頂部が丸い〜截断状でない 形状 [1]
× 本種と異なり柄基部が塊茎状でない 形状 [1]
× 本種と異なり縁シスチジアが棍棒形、広棍棒形、有柄球状ではなく狭棍棒形〜類円筒形 形状 [1]
× 本種と異なりつばが二重ではなく一重 数量 [1]
× 本種と異なり担子胞子に発芽孔を欠く 有無 [1]
× 本種と異なり柄が傷つくと淡褐色を帯びるのではなく赤色を帯びる [1]
× 本種と異なり傘表面に褐色板状の小鱗片を伴うのではなく淡黄褐色〜帯黄褐色のパッチ状の小鱗片を伴う 表面性状 [1]
[1] http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/96/96-181.html
Chlorophyllum sphaerosporum 1
差異 形質 出典
中国に分布する 地理的分布 [1]
子実体がハラタケ型 形態全般 [1]
担子胞子に発芽孔を欠く 有無 [1]
× 本種と異なり担子胞子が楕円形〜広楕円形でない 形状 [1]
× 本種と異なり縁シスチジアが狭棍棒形〜類円筒形でない 形状 [1]
× 本種と異なり担子器が2胞子性ではなく4胞子性 数量 [1]
× 本種と異なり柄の肉が傷つくと赤色を帯びるという特徴を欠く [1]
[1] http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/96/96-181.html

担子胞子

アミロイド性
デキストリノイド [3][4][5][6]

子実体

子実層托実質

側シスチジア

参考文献

[1] 10.15560/17.5.1383
[2] 10.2478/biorc-2019-0002
[3] 10.5943/sif/ 2/1/18
[4] http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/96/96-181.html
[5] https://libknowledge.nmns.edu.tw/nmns/upload/bulletin/000000257/209000c/36-5.pdf
[6] https://plantarum.pk/Journals/Issue6/5(9th).pdf
[7] https://www.academia.edu/download/114631507/18-MS-733.pdf

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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