Agaricus subrufescens

Peck

ニセモリノカサ

シノニム一覧:

Agaricus albopersistens, Agaricus bambusae, Agaricus bambusae var. bambusae, Agaricus fiardii, Agaricus rufotegulis, Agaricus rufotegulis var. hadriaticus, Fungus subrufescens, Psalliota subrufescens, Tricholoma subrufescens

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

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食用きのこ 分子同定 地理的分布 新産種報告 呈色反応
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同属掲載種の一覧 486

数字はGBIF観察データ数(2024/12):国内、456海外

掲載論文

8件
R3-12152
エクアドル新産種、Agaricus subrufescens
New record of Agaricus subrufescens (Agaricales, Basidiomycota) for Ecuador
大菌輪-論文3行まとめ
エクアドル、ロハ県からAgaricus subrufescensをエクアドル新産種として報告した。
本種との同定は形態形質および分子系統解析によって確かめられた。
本種は分子系統解析で、Arvenses節クレードにおいて独自の系統を形成した。
R3-11036
マルタ諸島、ゴゾ島産大型菌類:注釈付きチェックリスト
The macrofungi of Gozo (Maltese Islands): an annotated checklist
大菌輪-論文3行まとめ
マルタのゴゾ島において大型菌類の調査を実施し、147標本を採集して70種を同定した。
そのうち45種がマルタ新産種、61種がゴゾ島新産種として報告された。
本報告によりこの島における既知の大型菌類は36種から97種に増加した。
R3-11562
枯れ木が危機を救う
Dead wood saves the day
大菌輪-論文3行まとめ
イギリス、ロンドンのブッシーパークにおいて2022年に行った菌類調査の結果を報告した。
この年は場所によっては気温が40度を超える厳しい天候で、極端に乾燥していたが、そのような条件でも枯れ木に多くの菌類が見られた。
分子データによっても同定が確かめられた稀産種のAgaricus subrufescens、Coprinopsis strossmayeri、およびLeucocoprinus cepistipesの記載文を掲載した。
R3-06256
メキシコ産Agaricus subrufescens:食用、薬用、および栽培可能性のある非木材森林資源
Agaricus subrufescens en México: un recurso forestal no maderable, comestible, medicinal y potencialmente cultivable
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコの雲霧林においてAgaricus subrufescensを採集し、メキシコにおける本種の存在を形態学的検討および分子同定により初めて確かめた。
本種は2001年にメキシコから既に報告されていたが、標本もDNA配列データも提供されていなかった。
本報告により、本種の北米における既知の分布は南方に拡大することとなった。
R3-03008
移入種および在来種の大型菌類の生息環境としての植物園温室:ポーランドにおけるケーススタディ
Greenhouses of botanical gardens as a habitat of alien and native macrofungi: a case study in Poland
大菌輪-論文3行まとめ
ポーランド、ワルシャワの植物園の温室に発生した大型菌類を調査し、16種を認めた(うち半数がキツネノカラカサ類)。
そのうちAgaricus subrufescens、Leucocoprinus heinemannii、およびMarasmius teplicensisの3種をポーランド新産種として報告した。
中欧4ヶ国の5つの植物園における調査結果を比較し、正準対応分析により、種多様性に最も影響する要因が温室の面積であることを示した。
R3-00882
タイ新産のAgaricus subrufescens
Agaricus subrufescens: new to Thailand
大菌輪-論文3行まとめ
タイ北部で採集されたハラタケ属菌4標本について形態学的検討を行い、タイ新産種となるAgaricus subrufescensと同定した。
本種は栽培可能性のある食用・薬用きのことして、商業的にも産業的にも重要であることから、本論文で報告を行った。
ITS領域に基づく分子系統解析では、タイ産とハワイ産の系統が単系統群を形成し、ヨーロッパ・北米・南米・中国・日本産の系統とは区別された。
R3-03704
インド中央部からこれまで未報告であったハラタケ属菌
Hitherto unreported Agaricus species of Central India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、マハーラーシュトラ州の森林地域において薬用きのこの調査を実施し、1新種を含む10種のハラタケ属菌を報告した。
そのうちAgaricus bitorquisなど7種をインド中央部新産種として報告した。
各種の記載文および写真を掲載した。
R3-09201
栽培された食用および薬用きのこ、Agaricus subrufescensとそのシノニム
Agaricus subrufescens, a cultivated edible and medicinal mushroom, and its synonyms
大菌輪-論文3行まとめ
Agaricus blazeiやA. brasiliensisなどとよばれ食用・薬用にされている栽培きのこを検討した。
形態学的検討、分子系統解析、交配試験により、A. brasiliensisが北米産のA. subrufescensと同種であることを示した(A. blazeiは誤適用)。
また、A. subrufescensの最近指定されたレクトタイプ標本を受け入れたほか、西欧産のA. rufotegulisも本種と同種であることを示した。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-03138
インド産のハラタケ属6新分類群の同定および特性
Identification & Characterization of six new taxa of Genus Agaricus L.:Fr. (Agaricaceae chevall.) From India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、パンジャーブ州においてハラタケ属菌の調査を実施し、Agaricus punjabensisなど2新種および4新変種を記載した。
A. punjabensisはA. subrufescensに類似し、A. patialensisは子実体が小型で黄金褐色、柄が顕著な塊茎状で偽根を有することなどでそれぞれ特徴づけられた。
4変種は基本種とはシスチジアの有無や担子胞子のサイズなどが異なっていた。
R3-00091
旧熱帯産の栽培可能性のある新種Agaricus flocculosipes
Agaricus flocculosipes sp. nov., a new potentially cultivatable species from the palaeotropics
大菌輪-論文3行まとめ
タイ北部と仏領マヨットから形態比較および分子系統解析に基づいてAgaricus flocculosipesを新種記載した。
本種はシロオオハラタケやニセモリノカサ(アガリクス)など食用菌を含むArvenses節に属し、人工栽培できる可能性が示唆された。
本種はヘテロタリックであると推測され、種内で高い遺伝的多様性が示された。
Agaricus fiardii 1
差異 形質 出典
担子胞子のサイズが類似している サイズ [2]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
形態的に類似している 形態全般 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
[2] https://www.lillo.org.ar/journals/index.php/lilloa/article/view/1811
Agaricus macrochlamys 1
差異 形質 出典
肉眼的形態が類似している(時に識別困難である) 形態全般 [2]
[2] https://www.lillo.org.ar/journals/index.php/lilloa/article/view/1811
Agaricus comtulus (コハラタケ) 1
差異 形質 出典
× 本種より子実体のサイズが小さい サイズ [3]
× 本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい サイズ [3]
× 本種と異なり傘表面に扁圧された房状の鱗片を欠く 表面性状 [3]
[3] https://www.researchgate.net/publication/374144629_The_macrofungi_of_Gozo_Maltese_Islands_an_annotated_checklist
Agaricus osecanus 1
差異 形質 出典
草地に生息する 生息環境 [3]
× 本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい サイズ [3]
× 本種と異なり傘がほぼ白色 [3]
× 本種より傘表面の鱗片が密ではなく小さな房状である 表面性状 [3]
[3] https://www.researchgate.net/publication/374144629_The_macrofungi_of_Gozo_Maltese_Islands_an_annotated_checklist
Agaricus augustus 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
メキシコに分布する 地理的分布 [1]
× 本種より担子胞子のサイズが大きい サイズ [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり傘表面の繊維が帯褐色 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus diminutivus 1
差異 形質 出典
肉眼的形態が類似している 形態全般 [1]
× 本種より傘のサイズが小さい サイズ [1]
× 本種より担子胞子が短い サイズ [1]
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus flocculosipes 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
× 本種と異なり傘表面の繊維が褐灰色〜橙褐色 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus nanaugustus 1
差異 形質 出典
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
× 本種と異なり傘表面の繊維が帯橙褐色 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus porphyrizon 1
差異 形質 出典
肉眼的形態が類似している 形態全般 [1]
× 本種より傘のサイズが小さい サイズ [1]
× 本種より担子胞子が短い サイズ [1]
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus purpurellus 1
差異 形質 出典
肉眼的形態が類似している 形態全般 [1]
× 本種より傘のサイズが小さい サイズ [1]
× 本種より担子胞子が短い サイズ [1]
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus salicophilus 1
差異 形質 出典
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
× 本種と異なり傘表面の繊維が帯褐色 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus subantarcticus 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
傘の地の色が蜜色 [1]
傘表面の鱗片が灰ベージュ色〜帯赤褐色 [1]
× 本種より子実体のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種より担子胞子が顕著に長い サイズ [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種より担子胞子のQ値が大きい 形状 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574
Agaricus subtilipes 1
差異 形質 出典
× 本種と異なりメキシコにおける分布が知られていない 地理的分布 [1]
× 本種と異なり傘表面の繊維が褐灰色〜橙褐色 [1]
[1] http://myb.ojs.inecol.mx/index.php/myb/article/view/e2421574

側シスチジア

被膜細胞

サイズ
loosely arranged ellipsoid to globular elements 10-20 × 10-20 μm [2]

末端細胞

サイズ
somewhat ascending clavate 25-38 × 20-25 μm [2]

柄基部

参考文献

[1] 10.13057/nusbiosci/n020306
[2] 10.2478/s11535-014-0310-5
[3] 10.30550/j.lil/1811
[4] http://web.mycopedia.top:1080/files/books/FLORA%20AGARICINA%20NEERLANDICA%20Critical%20monographs%20onfamilies%20of%20agarics%20and%20boleti%20occurring%20in%20the%20Netherlands%205.pdf (as Agaricus rufotegulis)
[5] https://www.britmycolsoc.org.uk/application/files/9416/7032/1923/Field_Mycology_Vol_234_November_2022.pdf#page=17
[6] https://www.mycobank.org/details/26/22003
[7] https://www.wanaturalists.org.au/files/2011/11/FieldBook_2017-Edn-final.pdf

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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