Amanita avellaneosquamosa

(S. Imai) S. Imai

アクイロウロコツルタケ

シノニム一覧:

Amanita volvata f. avellaneosquamosa, Amanitopsis avellaneosquamosa, Amidella volvata f. avellaneosquamosa

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

GBIF 観察データ数

国内: , 海外: 15

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同属掲載種の一覧 459

数字はGBIF観察データ数(2024/12):国内、456海外

国内のサイト一覧 2件

掲載サイト リンク
札幌近郊のきのこ
[1] (as アクイロウロコツルタケ)
福島 きのこ図鑑
[1] (as アクイロウロコツルタケ)

海外のサイト一覧 2件

掲載サイト リンク
台湾真菌知識庫
[1]
菌物志 Mycopedia
[1]

掲載論文

5件
R3-08368
インド、ウッタラーカンド州、ガルワールヒマラヤにおける大型菌類の多様性および分布に関する報告
A report on diversity and distribution of macrofungi in the Garhwal Himalaya, Uttarakhand, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタラーカンド州、ガルワールヒマラヤの種々のタイプの森林における大型菌類の多様性を調査し、担子菌310標本と子嚢菌13標本を採集した。
担子菌33科75属198種と子嚢菌7科7属11種を同定した。
標本が多かった科は順にベニタケ科、テングタケ科、ハラタケ科であり、属あたりの種数はベニタケ属、テングタケ属、カラハツタケ属の順に多かった。
R3-06612
インド、ヒマラヤ北西部産のテングタケ属4種の形態形質、分布、および生態
Morphological characterization, distribution and ecology of four species of Amanita from north-western Himalaya, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ヒマラヤ北西部からAmanita concentrica、A. flavipes、A. fritillaria、およびA. avellaneosquamosaの4種を報告した。
これらの種はそれぞれコナラ属/ヤマモモ属、コナラ属/モミ属/ツツジ属、コナラ属/イトスギ属、コナラ属の樹下地上に発生していた。
各種について記載文および写真を掲載し、生態および分布に関する情報をまとめた。
R3-06547
インド新産種、Amanita avellaneosquamosa
Amanita avellaneosquamosa – a new record for India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタラーカンド州のガルワールヒマラヤからAmanita avellaneosquamosaをインド新産種として報告した。
本種は従来日本および中国から知られ、インドにおいてはヤマモモおよびマツの樹下に発生していた。
記載文、生態写真、および肉眼的・顕微鏡的形態のスケッチなどを掲載した。
R3-08552
台湾新産のテングタケ属3種
Three New Records to Amanitae of Taiwan
大菌輪-論文3行まとめ
台湾南投県からAmanita avellaneosquamosa、A. griseofarinosa、およびA. ovalisporaの3種を台湾新産種として報告した。
これらの種はいずれも広葉樹樹下に単生または単生~散生していた。
これらの種の報告により、台湾産の既知のAmanita属菌は22種となった。
R3-11661
日本産Amanita属の研究
A Contribution to the Knowledge of Amanita (Amanitaceae, Agaricales) in Japan
大菌輪-論文3行まとめ
日本産のAmanita属菌について、国立科学博物館の標本を調査し、18分類群を同定した。
そのうちA. orientogemmataとA. oberwinkleranaの2種を新種として記載した。
また、A. manginiana sensu ChiuとA. subjunquillea var. albaは日本から初めて報告された。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-12416
インドのヒマラヤに産したAmanita属Amidella節の新種、Amanita pseudorufobrunnescens
Amanita pseudorufobrunnescens, a new species of Amanita section Amidella from Indian Himalaya
大菌輪-論文3行まとめ
インドのヒマラヤ北西部で採集された菌を検討し、Amanita pseudorufobrunnescensとして新種記載した。
本種はQuercus oblongataを宿主とし、子実体が白色で老成すると帯褐橙色になり、傘表面に外被膜の名残を伴い、柄表面が繊維状~羊毛状の小鱗片に覆われ、担子胞子が細長いことなどで特徴づけられた。
本種は分子系統解析で既存のAmidella節の種と異なる系統を形成した。
R3-09020
中国南部産のAmanita属Amidella節の新種、Amanita rufobrunnescens
Amanita rufobrunnescens, a new species of Amanita section Amidella from South China
大菌輪-論文3行まとめ
中国広東省の森林で採集された菌を検討し、Amanita rufobrunnescensとして新種記載した。
本種はLepidella亜属Amidella節に含まれ、子実体が類白色で傷つくと赤変し、帯褐色の被膜の名残を伴い、傘縁部に条線があり、つぼが帯灰橙色~淡褐色であることなどで特徴づけられた。
担子胞子が楕円形~長形のアミロイドであり、傘表皮菌糸には帯黄色の色素を含む液胞が含まれ、菌糸にクランプを欠いていた。
Amanita peckiana 1
差異 形質 出典
× 本種と異なり傘縁部に条線を欠く 表面性状 [3]
× 本種と異なり傘表面の被膜が帯桃クリーム色〜帯桃色 表面性状 [3]
[3] https://www.tesri.gov.tw/A15_2/download1/31297/1
Amanita volvata 2
差異 形質 出典
× 本種と異なり襞がやや離生するという特徴を欠く 位置 [2]
× 本種と異なり襞の間隔がやや疎ではなく密 位置 [3]
× 本種と異なり日本、中国、インドではなく北米などに分布する 地理的分布 [2]
× 本種と異なり肉が切断すると桃色〜橙黄色を帯びるという特徴を欠く [2]
× 本種と異なり傘縁部に条線を欠くか微かにあらわす 表面性状 [3]
× 本種と異なり傘表面に帯褐橙色の繊維または小鱗片を伴うという特徴を欠く 表面性状 [2]
× 本種と異なり傘表面に羊毛状のパッチを伴う 表面性状 [3]
[2] https://www.researchgate.net/profile/Kamal_Semwal/publication/277892558_Amanita_avellaneosquamosa_-_a_new_record_for_India/links/5583ce4d08aefa35fe30d58d.pdf
[3] https://www.tesri.gov.tw/A15_2/download1/31297/1
Amanitopsis clarisquamosa 1
差異 形質 出典
× 本種より担子胞子のサイズが大きい サイズ [3]
× 本種と異なり襞がやや疎という特徴を欠く 位置 [3]
× 分子系統解析で異なる系統を形成する(先行研究) 分子系統解析 [3]
× 本種より傘縁部の条線が短い 表面性状 [3]
[3] https://www.tesri.gov.tw/A15_2/download1/31297/1
Amanita rufobrunnescens 1
差異 形質 出典
同じAmidella節に含まれる 分類 [1]
形態的に類似している 形態全般 [1]
× 本種と異なり子実体が傷つくと帯赤色または帯褐色になる [1]
[1] http://asianjournalofmycology.org/pdf/AJOM_2_1_13.pdf
Amanita clarisquamosa (シロウロコツルタケ) 2
差異 形質 出典
同じAmidella節に含まれる 分類 [1]
日本に分布する 地理的分布 [2]
形態的に類似している 形態全般 [1]
× 本種より担子胞子のサイズが大きい サイズ [2]
× 本種と異なり襞がやや離生するという特徴を欠く 位置 [2]
× 本種ほどつぼが類円筒状でない 形状 [2]
× 本種と異なり傘表面に帯褐色の外被膜の名残を伴う [1]
× 本種と異なり傘縁部に条線を有するという特徴を欠く 表面性状 [2]
× 本種より傘縁部の条線が短い 表面性状 [1]
[1] http://asianjournalofmycology.org/pdf/AJOM_2_1_13.pdf
[2] https://www.researchgate.net/profile/Kamal_Semwal/publication/277892558_Amanita_avellaneosquamosa_-_a_new_record_for_India/links/5583ce4d08aefa35fe30d58d.pdf

子実体

  • [1][2][3]
  • 暗色 [1][2][3]
  • 橙赤 [1][3]
  • [1][2][3]
  • 変色 [3]
  • [3]
  • 淡色 [3]
  • [3]
  • 表面性状
  • 粉状 [1]
  • 鱗片 [1]
  • 条線 [1][2][3]
  • 繊維状 [3]
  • 粘性 [2]
  • 質感
  • 繊維状 [3]
  • 中空 [3]
  • 生息環境

    生息環境
  • 広葉樹林 [1][2][3]
  • 針葉樹林 [1]
  • 森林 [2]
  • 土壌 [2]
  • 位置
  • 散生 [1]
  • 単生 [1][2][3]
  • 有無
  • [2]
  • 子実層面

  • [1][3]
  • 変色 [3]
  • 橙赤 [3]
  • 子実層托

  • [1][3]
  • 変色 [3]
  • 橙赤 [3]
  • [1][3]
  • 変色 [3]
  • 橙赤 [3]
  • 位置
  • [1][2]
  • 離生 [1][2][3]
  • [3]
  • 形状
  • 截断状 [2][3]
  • [1][2][3]
  • 暗色 [1][2][3]
  • 橙赤 [1]
  • [1][2][3]
  • 変色 [3]
  • [3]
  • 淡色 [3]
  • [3]
  • 位置
  • 中心生 [1]
  • 形状
  • 凸形 [1][2][3]
  • 凹形 [1]
  • 扁平 [1][3]
  • 杯状 [3]
  • 表面性状
  • 鱗片 [1]
  • 条線 [1][2][3]
  • 繊維状 [3]
  • 粘性 [2]
  • 有無
  • [3]
  • サイズ
  • (diameter) 4.0-11.0cm [3]
  • (diameter) 5.0-5.0cm [2]
  • 質感
  • 繊維状 [3]
  • [1]
  • 発達
  • 早落性 [1]
  • 形状
  • 粉状 [1]
  • 先細 [1]
  • [3]
  • [3]
  • 傘状 [3]
  • 表面性状
  • 粉状 [1]
  • 鱗片 [1]
  • サイズ
  • (length) 50.0-140.0mm [3]
  • (width) 6.0-20.0mm [3]
  • 質感
  • 中空 [3]
  • つぼ

    発達
  • 早落性 [1]
  • 形状
  • [1][3]
  • 叉状 [3]
  • 浅裂 [3]
  • [3]
  • 質感
  • 膜質 [3]
  • 担子器

    数量
  • (sterigmata) 4 [3]
  • 形状
  • 棍棒形 [3]
  • サイズ
  • (length) 35.0-52.0mm [3]
  • (sterigmata) 3-5 μm [3]
  • (width) 10.0-13.0mm [3]
  • 担子胞子

    アミロイド性
  • アミロイド [2][3]
  • 無色 [2][3]
  • 形状
  • 楕円 [2][3]
  • 円筒 [2]
  • 伸長形 [2]
  • サイズ
  • (length) 9.5-10.5mm [3]
  • (薄) thin [2][3]
  • (薄壁) thin-walled [2][3]
  • (width) 5.5-6.0mm [3]
  • (length) 8.5-10.5µm [2]
  • (width) 5.0-5.5µm [2]
  • 表面性状
  • 平滑 [2][3]
  • 菌糸

    数量
  • 豊富 [3]
  • 有無
  • [3]
  • 形状
  • 分枝 [3]
  • 膨大 [3]
  • 傘状 [3]
  • サイズ
  • 3-8 μm [3]
  • 構造
  • 分枝 [3]
  • 錯綜 [3]
  • 表面性状
  • 粘性 [3]
  • 質感
  • 膠質 [3]
  • inflated cells

    サイズ
  • (length) 98.0-257.0mm [3]
  • (width) 14.0-58.0mm [3]
  • sphaerocysts

    サイズ
  • (length) 30.0-64.0mm [3]
  • (width) 9.0-16.0mm [3]
  • 胞子

  • 無色 [2][3]
  • 形状
  • 楕円 [2][3]
  • 円筒 [2]
  • 伸長形 [2]
  • サイズ
  • (薄) thin [2][3]
  • (薄壁) thin-walled [2][3]
  • 表面性状
  • 平滑 [2][3]
  • 子実下層

    形状
  • 分枝 [3]
  • 楕円 [3]
  • [3]
  • 膨大 [3]
  • [3]
  • 円形 [3]
  • 構造
  • 分枝 [3]
  • volva hyphae

    サイズ
  • (length) 16.0-18.0mm [3]
  • (width) 11.0-16.0mm [3]
  • 被膜の名残

    形状
  • 傘状 [3]
  • 参考文献

    [1] 10.2478/biorc-2019-0002
    [2] https://www.kahaku.go.jp/research/publication/botany/download/25-3/Yang_Doi1999_B25_3_107-130.pdf
    [3] https://www.tesri.gov.tw/A15_2/download1/31297/1

    ※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

    Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.